シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

映画-他人の評

 2010/02/20(土)〜2010/02/22(月)の日記

【2/20(土)、晴】 一日中家の中。 HDDレコーダーの、再生もコピーもエラーで出来ないデータを、PCにコピーすることを地道に継続中。 コピーし終わったデータをHDDレコーダーから消したら、空きが増えたせいかコピー出来るようになったデータが増えて、それを…

 2010/01/25(月)〜2010/01/28(木)の日記 (『今度は愛妻家』)

【1/25(月)】 昨日の朝と同様、寝起き一番でHDDレコーダーの再生不良の録画データのコピーを試みるが、データの壊れ方の程度が影響するようで、ダメなものは何度コピーをやり直してもダメだった。 ============================================ 【1/26(火)…

 『しんぼる』『ドレッサー』、インターネットで見かけた「勘弁してほしい」映画のレビュー ☆

『しんぼる』 『しんぼる』について、下記のような内容の文章を目にした。(場所失念) ------------------------------------------------------------ 松本人志が着ているパジャマが、ものすごくセンスが悪かった。 それを見て、松本監督には映画のセンス…

 TIFFで「エコ」はやめた方がいいよね?(キネ旬11月下旬号)

キネマ旬報の11月下旬号「大高宏雄のファイト・シネクラブ『どうする、東京国際映画祭』」(★★★)。 内容を要約すると、コンパクト五輪を主張した東京がリオデジャネイロのスポーツ熱に負けたように、東京国際映画祭(TIFF)がエコを前面に出していることは、映…

 2009/09/21(月=祝)〜2009/09/23(水=祝)の日記

【9/21(月)】 WOWOWのドキュメンタリー「ロマン・ポルノ伝説 1971-1988」の録画を観る。(★★☆) 日活ロマンポルノはほんの数えるほどしか観てないけど、それでも一通りの歴史や功績が解りやすくまとまっていて良かった。 作り手たちが作りたいものを作れていた…

 『しんぼる』、エセ映画ファンと芸能メディアのおかげで大評判 ★

松本人志監督の2作目『しんぼる』が、9月12日に封切られた。 ちなみに、私は1作目の『大日本人』も観てないので、映画の内容や出来に対する感想は何も言えない。 世評では、『大日本人』は評論家にも映画ファンにも不評だったが、興行成績は上位にランキング…

 『未来世紀ブラジル』★★★☆、『バロン』★★★☆ (「でかい映画」に対して「ちっちゃいコメント」はしない)

『未来世紀ブラジル』 【原題】"Brazil"(意味:劇中に流れる音楽の曲名) 1985年、英=米、カラー、1:1.85、35ミリ上映、35ミリ撮影、ドルビーステレオ、143分、英語(日本語字幕) 【監督&脚本】テリー・ギリアム、他 【出演】ジョナサン・プライス、キム・グ…

 あの持ち上げられ方は何だったのか?「アルファベット時代劇」

5月18日付の『GOEMON』(★★)とそれに対する人々の反応の間の乖離についての文章に関連して、かつて『GOEMON』のようにアルファベット表記の時代劇やその監督たちに対しても似たようなことが起きていたと思い、そのことについて書きます。 目的は、『GOEMON』…

 シネマトゥデイ、「松本人志監督、北野監督については「もう、えーやん!」とうんざり?」 ☆

まず、この記事のタイトルを読んで連想されるのは、『大日本人』の監督の松ちゃんが、同日公開作品の『監督・ばんざい!』の北野武監督に批判的だということだろう。 でも、記事の本文を読むと…(注意:本文は読みに行かないことを希望します。アクセスカウ…

 2006年度日本映画、映画賞まとめ

先日の日本アカデミー賞の発表で、ほぼすべての賞の結果が出揃いました。 以下は主要な賞の主要な部門の一覧で、それ以外の賞などの詳しい内容や、賞に対するコメントは本館の方にあります。 本館の主旨は、賞の結果を絶対視せず、結果に振り回されないこと…

 「とくダネ!」おすぎのエンタメ切り捨てごめん!(8/11)

この話題は久しぶりだが、前回の6月9日からの約2ヶ月間のことを振り返る前に、まず8月11日の放送内容について。 興行成績ランキングから始まり、夏休みで半数近くがアニメということで、その中の一本の『森のリトル・ギャング』の紹介。 ただしこれが配給会…

 「とくダネ!」おすぎのエンタメ切り捨てごめん!

フジテレビ系、毎週金曜、08:00-09:50(コーナーは09:10頃から) 日本のテレビでの映画ジャーナリズムは、メディアによる批評などというものはほとんど無く、配給会社などがお膳立てしたものをそのまんま伝えるだけで、付加するものと言えば誉め言葉のみ(駄…