シネサルの「映画のブログ」

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 日本インターネット映画大賞2009<外国映画部門>投票

 日本インターネット映画大賞への投票、兼、私が選んだベストテンと個人賞です。
【作品賞】
  「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」   5点 (★★★☆ 【感想】
  「マンマ・ミーア!              」   4点 (★★★☆ 【感想】
  「レイチェルの結婚              」   3点 (★★★ 【感想】
  「脳内ニューヨーク              」   3点 (★★★ 【感想】
  「エスター                  」   3点 (★★★ 【感想】
  「母なる証明                 」   3点 (★★★ 【感想】
  「スペル                   」   3点 (★★★ 【感想】
  「レスラー                  」   2点 (★★★ 【感想】
  「エレジー                  」   2点 (★★★ 【感想】
  「キャピタリズム〜マネーは踊る〜       」   2点 (★★★ 【感想】

【コメント】
 次点は、『グラン・トリノ』、『アバター』、『コネクテッド』、『3時10分、決断のとき』、『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』、『スラムドッグ$ミリオネア』、『フロスト×ニクソン』、『レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−』。(順不同)
 日本では洋画の不振、それもこれまで稼ぎ頭だったハリウッド大作離れが進んでいるようです。
 確かに、似たり寄ったりの企画、ヒット作のシリーズやリメイクなどが多く、新しさを期待できない映画は平気でパスできるようになりました。
 それでも去年を振り返ると、観た洋画の約3分の2がアメリカ映画で、それ以上にベストテンではアメリカ映画の圧勝になりました。
 つまり、アメリカは決して「空疎な大作」だけを作っているわけでなく、まともな映画もちゃんと作っているという層の厚さを見せつけたことになります。
 このことを日本の状況と比べて、その違いが象徴的に表れているのが、「日本映画ベストテン」でコメントしたことの繰り返しになるけど、日米のアカデミー賞
 優れた映画や映画人に対しては、他国であっても作品が地味であっても素直に敬意を表して正しく評価できる国と、変な思惑が働いて地味な映画にはとことん冷たい国。
 アメリカをうらやましがるだけでなく、日本もそれを目指して「映画の敵」を排除していかなければならないのかも。

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【監督賞】
   [サム・メンデス]  (『レボリューショナリー・ロード』)

【コメント】
 演技合戦が一番の見どころの作品だったので、監督と俳優たちのチームワークが光っていたと思います。

【主演男優賞】
   [レオナルド・ディカプリオ]  (『レボリューショナリー・ロード』)

【コメント】

【主演女優賞】
   [ケイト・ウィンスレット]  (『レボリューショナリー・ロード』『愛を読むひと』)

【コメント】

助演男優賞
   [クリストフ・ヴァルツ]  (『イングロリアス・バスターズ』)

【コメント】
 これは説明いらない。

助演女優賞
   [  ] (『  』)
【コメント】
 特定の人が思い浮かばなかったので棄権します。

【新人賞】
   [イザベル・ファーマン]  (『エスター』)

【コメント】
 外国人俳優の選考は、どうしても気合が入らないから、新人賞は子役になってしまう…。

【音楽賞】
  『グラン・トリノ

【コメント】
 一番印象に残っている音楽は、『グラン・トリノ』のエンドテーマ。

【ブラックラズベリー賞】
  『 』
【コメント】
 ヒドい洋画は確かにあったんだけど、誰が観てもダメな映画は、改めてワースト賞のレッテルを貼る必要はないから、棄権。

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【勝手に「謎の映画」賞】
  『チェンジリング』 (★★☆ 【感想】

【コメント】
 この映画っていい映画だとは思うけど、どう考えてもストーリー的に解らないことだらけ。
 高く評価している人は、ちゃんと解った上でのことなのだろうか?
 それとも、勘違いをして解った気になっているだけ?
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  <<< 以下、ネタバレ >>>
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 最大の謎は、子供たちの中には脱走した者もかなりいて、遺体の多くは身元が特定できないような状態だったにもかかわらず、アンジー演じる母親は犯人の逮捕後になぜ息子を探し続けることをやめたのか?
 息子が生きている可能性はあったはずなのに、なぜそれを信じなかったのか?
 せっかく面会出来た犯人から子供の安否などの情報を聞き出そうと食い下がらなかったのか?ということ。

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