シネサルの「映画のブログ」

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 2010/02/20(土)〜2010/02/22(月)の日記

【2/20(土)、晴】
 一日中家の中。
 HDDレコーダーの、再生もコピーもエラーで出来ないデータを、PCにコピーすることを地道に継続中。
 コピーし終わったデータをHDDレコーダーから消したら、空きが増えたせいかコピー出来るようになったデータが増えて、それをまたひたすらコピーし続ける。
 これをするだけで、結構他のことは何も出来ない。
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【2/21(日)】
 今日も昨日と同じような感じ。
 そして、ついにPCの外付けHDDが満杯に近くなる。
 どうしようか?と思って圧縮してみたら、これが失敗。
 圧縮し終わるまでの予想時間が1日と5時間との表示。
 やめたかったけど、受け付けられなかったし、やめるのは逆に良くないかもと思って、そのまま継続。
 そうしたら、青画面で止まってしまった。
 電源を入れ直してディスクをチェックしたら、データが壊れているという結果にはならなかった。
 でも、念には念を入れて、改めてもっとキッチリとディスクをチェックしたら、HDDはカラコロ動いているのに、進捗0%のままで進まなくなった。
 進行中っぽいのだけど、この調子だといつ100%になるんだろう?
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【2/22(月)、晴】
 朝、ディスクチェックは1%まで進んでいた。
 PCが使えないので、HDDレコーダーで「新・監禁逃亡2 幻夜」(★☆)の録画を観る。
 男が経営する喫茶店に転がり込んで来た行き倒れっぽい女を助けたことから、2人は幸せな夫婦になった。
 しかし、女が連続レイプ犯に襲われて逆に捕まえたことを報じられたことから、政治家のスキャンダルをもみ消すために彼女の行方を追っていた殺し屋たちが迫ってきた。
 基本はエロVシネで、日活ロマンポルノのようにある程度エロシーンがあることが最低条件なのだろうが、ストーリー的にはエロの要素はなにもない。
 なので、必然性の無いハダカのシーンが無理矢理挿入されている感じで、そんなギクシャク感があったりで、全体的にダラッとした感じで進む。
 結局印象的だったのは、主演の長澤つぐみが「全裸ガンアクション」という、今まで見た覚えの無いことをはじめとして、立ち回りやSMの女王様や普通の感情的な芝居など、様々な表情や芝居を見せて要所要所を締めていたことぐらいだった。
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 オリンピックは、それなりにチョコチョコ見ている。
 開会式は、選手入場が早くて、選手が立って待ってる時間が短いのがいいと思ったが、そこから先の出し物が長くてうんざり。
 モーグルって、たとえスキーが天才的に上手くても、空中回転が苦手だったら勝てないというのが、なんか気の毒。ジャンプいらない?
 カーリングは相変わらず面白い。
 今朝のテレビで、男子フィギュアスケートの審査結果にケチがついているとの報道があったけど、しょせん人が勝ち負けを決める競技なんて純粋なスポーツとは言えず、競技としては欠陥品ということだろう。
 失格や転倒だらけのショートトラックなんてもっとヒドいけど。
 冬季オリンピックの華はやっぱりダウンヒルだと改めて思う。
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 白石晃士監督のブログを見つけて、過去2ヶ月間ぐらいの内容を読んでみる。
 新作の『バチアタリ暴力人間』が楽しみ。
 ブログの中でかいじゅうたちのいるところ』(★★★)に対して、主人公の男の子のキャラが思慮が浅いクソガキであることを理由に批判していた。
 でもあの映画は、「クソガキが自分がクソガキだということに気付くまでの話」だと思うので、ひょっとしたらちょっと考え直せば作品に対する評価もガラリと変わるのでは?と思ってしまった。
 こんな時は、当人に言うべき?それともそれって僭越過ぎる?
 映画の評価で他人と賛否が分かれる場合、どうしようもないくらい根本的に考え方が違う場合だけでなく、作品に対する認識がほとんど同じなのに、わずか一部の違いだけで分かれる場合も多い。
 以前あった例では『GSワンダーランド』(★★★☆)の最後のコンサートに対して「未練がましいから、あれはいらない」と言って欠点扱いにしていた人がいたけど、私の感想は「もうかつての熱狂の時代が終わったことはバンドメンバーもお客さんたちもみんな知っていて、それをしみじみ実感するためのコンサートだった」というもの。
 こういうケースだと本当はさらっと話し合いたいんだけどねぇ。
 ていうか、考えが変わるくらいのことをコメントしてこそ、ネット上でコミュニケーションする意味があると思う。
 それなのに、よく見受けられるのは、「私もそう思う」みたいな同調の言葉だけしかない、仲良しクラブみたいなコミュニティ。
 そんなやりとりなんて、これっぽっちもいらないだろう。
 でも今までの経験から言うと、ネット上に感想を公開しているくせに、ちょっと違う意見を言われただけで過敏に反発する映画ファンって多い気がする。
 そんなに過敏なのなら、掲示板開いたりコメント受け付けたり、文章を公開しなきゃいいのに。
 そんな感じだから、こっちもどんどん二の足を踏むようになって、差し障りのないことしか言わなくなっちゃう。
 なんだかなぁ…。