シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 2010/02/23(火)の日記

 昨夜、いつの間にか眠ってしまい、中途半端な睡眠時間で早朝起床。
 そのまま刑事コロンボ『美食の報酬』」(★☆)の録画を観る。 【感想】
 監督はジョナサン・デミ
 そのまま、オリンピックの女子カーリングを見ながらちょっと眠ってしまい、目覚めが悪かったので、仕事は午前中休み。
.............................................
 「映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?」という本の紹介文を見たら。
   大型シネマコンプレックスの拡大で映画館は飽和状態となり、映画館1館あたりの売上げは年々減少する一方である。
   たった10年間で2.86倍にもなった映画料金の謎を、映画ジャーナリストの斉藤守彦が解き明かす。

 となっていた。
 1つ目の文章は問題無いが、2番目の文章が1つ目からのつながりが何も無いどころか逆のことを言っている。
 映画館が飽和状態で1館当たりの売り上げが落ちているなら、普通は値下げして他館と競争するはずで、現に割引合戦は激しくなっているのに、逆に値上がりしているかのように言っている。
 しかも10年間で2.86倍って、2000年ころは630円だったというの?
 というわけで、「著者の斉藤守彦って誰だ?」、「本文もとんでもないのか?」と思って調べてみたら、一言で言えばそんなことはなく、いたってまともな人が書いたまともな本のようだった。
 てことは、この紹介文だけが良く解ってない人が書いて、なんとなく通っちゃったということか?
 それでも「2.86倍」だけは、何のことなのか?今だに謎だけど。
 ひょっとしたら19XX年から19**年の10年間のことなのかもしれないけど、普通この文章なら2000年から2010年の10年間だと思っちゃうよなぁ。