シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『96時間』 ★★☆

【原題】Taken(意味:さらわれた)
2008年、フランス、カラー、1:2.35、93分、英語&仏語&アルバニア語(日本語字幕)
【監督】ピエール・モレル【脚本&製作】リュック・ベッソン、他
【出演】リーアム・ニーソンファムケ・ヤンセンマギー・グレイス、他
2013/11/15(金)鑑賞、WOWOW放映
<ストーリー>
 アメリカ軍で警護をしていて今は退役したリーアム・ニーソンの別れた妻と暮らす娘が旅行先のパリで人身売買目的で拉致され、彼は売り飛ばされるまでの96時間以内に娘を奪還すべくパリに飛んで、持ち前の技量を生かして犯人グループを探し、娘の居場所に迫って行った。
<感想>
 主人公がやたら頭脳明晰で戦闘能力が高く、手がかりから犯人を突き止めて行く頭脳労働が中心の前半は良かったが、犯人グループとの格闘や撃ち合いの肉体労働が中心になる後半になると、主人公の万能感が邪魔をして、撃たれても弾丸が当たらず格闘しても負けないだろうという気分で観ることになってしまった。
 強過ぎるのも考えもの。
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