シネサルの「映画のブログ」

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 『釣りバカ日誌6』 ★★

1993年、日本(松竹)、カラー、1:2.35、96分、日本語
【監督】栗山富夫【脚本】山田洋次、関根俊夫、梶浦政男【原作】やまさき十三、北見けんいち
【出演】西田敏行三國連太郎石田えり谷啓中本賢戸川純加藤武笹野高史、園田裕久、前田武彦久野綾希子喜多嶋舞丹阿弥谷津子豊川悦司織本順吉塩見三省、他
2015/06/09(火)鑑賞、2014/05/04(日)WOWOW放映
<ストーリー>
 出たくもない結婚式に呼ばれるような雑務にウンザリしていたスーさん(三國)に、更に釜石での講演の仕事が舞い込んだが、金曜の夜にハマちゃん(西田)と一緒にスーさんの運転で出発し、土曜日に釜石で釣りを楽しんだ。
 ホテルに着くと、出迎えの人達がハマちゃんをスーさん、スーさんを運転手だと勘違いし、スーさんはこれ幸いと親しくなったホテルの女中の澄子(久野)と遠野に遊びに行き、講演をハマちゃんに押し付けた。
 澄子の娘の佳奈(喜多嶋)が東京で結婚式を挙げることになり、列席者不足を補うことを澄子がスーさんに頼み、ハマちゃん達釣り仲間が親戚になりすまして出席したが、スーさんが実は社長である事がバレた。
 それでもスーさんの誠意が伝わり、式は滞りなく終わった。
<感想>
 スーさんが仕事放棄するストーリーはあまりにも非現実的だが、まあ気にしなければギャグ担当のハマちゃん共々持ち味を活かして、そこそこ楽しめる。
 キャストのクレジットの中に、ネプチューン結成前の「フローレンス」時代の原田泰造堀内健の名前があったが、出演シーンは未確認で、よほど目立たないエキストラかカットされたと思われる。