シネサルの「映画のブログ」

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 『釣りバカ日誌7』 ★☆

1994年、日本(松竹)、カラー、1:2.35、97分、日本語
【監督】栗山富夫【脚本】山田洋次高橋正圀、関根俊夫【原作】やまさき十三、北見けんいち
【出演】西田敏行三國連太郎浅田美代子谷啓中本賢戸川純加藤武笹野高史前田武彦名取裕子山岡久乃寺尾聰竜雷太角野卓造松崎しげる中野浩一羽賀研二、他
2015/08/08(土)鑑賞、2014/12/05(金)WOWOW放映
<ストーリー>
 スーさん(三國)は福井の出張先を早々に抜け出して、釣り道具を持って来させたハマちゃん(西田)と合流して磯釣り。
 そこに、福井に住む別れた元夫(寺尾)に娘を会わせるために来た彩子(名取)が現れ、初めての釣に夢中になった。
 東京に戻ったスーさんが急な歯痛で歯科医飛び込むと、そこの医師の彩子と再会し、スーさんはハマちゃんとの釣りの約束をキャンセルして彩子と真鶴に釣りに行った。
 するとハマちゃんもそこにいて、裏切られたと怒り出しスーさんとケンカになって絶交した。
 やり過ぎたと思ったハマちゃんがスーさんに辞表をFAXで送り、2人は仲直り。
 彩子も元夫が持ち掛けた復縁を受け入れた。
<感想>
 何故か突然釣り好きになる名取裕子も、辞表を社長にFAXで送ったりそれを重役たちが非難する社会人らしからぬドタバタも、嘘くさ過ぎて、かつドラマとして弱い。
 『釣りバカ日誌S(スペシャル)』に続く、シリーズ8作目。
 本作から石田えりに代わって浅田美代子がハマちゃんの妻役。
 シリーズ1作目から営業三課のOLだった戸川純が寿退社で、結婚相手を「バツイチ」と言っていた。(明石家さんまが「バツイチ」と言って言葉が広まるきっかけを作ったのは1992年。)