シネサルの「映画のブログ」

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『海をわたる象』 ★☆

201?年、日本、カラー、1:1.78、アニメ、日本語、7分
【監督】植田千湖
参照リンク:https://www.ashitanoshow.net/blank-35
2018/12/11(火)04:00放送 TOKYO MXTV、2018/12/12(水)鑑賞
【ストーリー、ネタばれ有り】
 仕事にかかりっきりで帰宅しない父のことを砂浜で想っていた少女レベッカのところに、足輪をつけた象が海の向こうから泳いできて、仲良く過ごした。
 象に乗って海を渡り父のいる島に行って久しぶりに再会を喜ぶレベッカの姿を見た象は、小象の頃に仲良くしてた少年のことを思い出し、それを察したレベッカは一緒に少年を探すために海を渡って行った。
【感想】
 別の短編映画に対して、良し悪しは置いといて「雰囲気しかない映画」と評したが、数分ぐらいの尺だとストーリーは限られるのでむしろ「雰囲気を前面に出す」のは自然で宿命とも言える。
 この作品も甘くて優しい雰囲気で貫かれているが、そうなると「クラシック(の雰囲気)が好きか嫌いか?ロックはどうだ?」といった次元の話になってしまう。
 雰囲気以外の「独特なもの」が何かあったなら、好き嫌い以外の感想が出ると思うが…。
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