シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

『ラヂオ幽霊』 ★★☆

201?年、日本、カラー、1:1.78、日本語、7分
【監督】森田博之
参照リンク:https://www.ashitanoshow.net/blank-35
2018/12/11(火)04:00放送 TOKYO MXTV、2018/12/12(水)鑑賞
【ストーリー、ネタばれ有り】
 ラジオDJの仕事にやりがいが感じられなくなり、仕事中も体調不良に悩まされる小梅の前に、彼女だけにしか見えない青年の幽霊が現れた。
 ファンだった小梅とラジオ番組の「妄想デート」のコーナーを体験すれば成仏すると聞かされ、自分のアパートでやって2人とも楽しんだ。
 幽霊は消え、小梅は仕事にやる気を感じるようになった。
【感想】
 始まって間もなく、突然幽霊が現れた時の小梅の怖がり方が、他のいかなるホラー作品よりもオーバーで直前の静かな芝居からの振り幅も大きく、ここだけで「良いものを見せてもらった」と大満足。
 最大の見せ場が冒頭に来てしまい、後半は雰囲気が変わってしまったのは、見せ場を最後に持ってきてキッチリ落ちをつける作品より損している気がする。(ホラーならなおさら。)
 TVドラマの「怪談新耳袋」とかは、5分間で作品が成立出来ていたから、ホラーは短編と相性がよさそう。