あくまで観てない映画の期待度なので、はずれてたらごめんなさい。
その他の映画の予想はこちら。 http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie_yoso.html
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◆◆◆:期待、鑑賞予定
◆◆ :少し期待、鑑賞候補作
◇ :観ないことになりそう
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『感染列島』 ◇
最近のこの手の邦画ってとにかく「泣かせ」至上主義で、社会性とか公共性とかの重要な要素は、作り手の「客なんて泣かせりゃいいんだろう」精神によって結局脇に追いやられてしまう。
この映画はそんなことはないかな?と一時は思っていたけど、テレビCMは日に日に臭くなってきた。
『グロテスク』 ◇
『ノロイ』(★★★)がとても良かった白石晃士監督作品だけど、これは「とてつもなく残虐映画」などのしゃれにならない警告文が踊り狂っている。
しかも、私は「人体バラバラ」みたいな残酷は平気なのだが、これは苦手なタイプの「拷問モノ」らしいので、さすがに躊躇している。
『ヘルライド』 ◇
『プライド』 ◆◆
金子修介監督&満島ひかりコンビが気になる。
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<鑑賞済み作品>
『ザ・ムーン』 ★☆
『戦場のレクイエム』 ★★
『Little DJ 小さな恋の物語』 ★☆
2007年、日、カラー、1:1.85、ドルビー、129分、日本語
【監督&脚本】永田琴、他【原作】鬼塚忠
【出演】神木隆之介、福田麻由子、広末涼子、西田尚美、石黒賢、原田芳雄、松重豊、光石研、村川絵梨、小林克也、佐藤重幸、賀来賢人、江口のりこ、掟ポルシェ、小林且弥、他
2009/01/17(土)WOWOW録画鑑賞
エピソードや演出が、ほとんど凡庸。
人の死が悲しいのは、その人の生前があってのことで、日本人だけで1日何千人もの死を全部悲しんでいるわけではない。
映画の中の架空の死なら尚更、その人の生前を作り上げなけければならないはずだが、この映画でそれに値するのは恋のときめきぐらいで、それすらも麻由子ちゃん相手にあの程度?と言いたくなるほど、万事薄味でコクの無い映画。