シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 『脱獄 (1962 米)』 ★★★

1962 米、モノクロ、WOWOW録画 感想 監督:デヴィッド・ミラー 脚本:ダルトン・トランボ 出演:カーク・ダグラス、ジーナ・ローランズ、ウォルター・マッソー、ジョージ・ケネディ、他 古き良きものの終わりと、管理され効率化が進むことの警告。山岳部での…

 『メイキング・オブ・ドッグヴィル〜告白〜』 ★☆

2003 デンマーク、カラー、WOWOW録画 感想 出演:ラース・フォン・トリアー、ニコール・キッドマン、ベン・ギャザラ、ローレン・バコール、他 ドキュメンタリーとして、事実が見えなさ過ぎ。

 『お早よう』 ★★★

1959 日(松竹)、カラー、NHK-BS2録画 感想 監督:監督:小津安二郎 脚本:野田高梧、小津安二郎 出演:三宅邦子、笠智衆、久我美子、佐田啓二、杉村春子、大泉滉、他 小津作品らしく、表向きはとぼけてほのぼのだが、物語の底には事実無根の噂のおそろしさな…

 『怒れ!力道山』 ★☆

1956 日(東映)、モノクロ、NHK-BS2録画 感想 監督:小沢茂弘 出演:力道山、早川雪州、他 力道山が主役なのに、全体的に普通過ぎて面白味が無い。

 『キッチン』 ★★☆

1989 日(松竹)、カラー、東京MXTV録画 監督:森田芳光 出演:川原亜矢子、松田ケイジ、橋爪功、他 雰囲気を出すのが得意な森田演出が、雰囲気で進む原作に合っている。

 『ひばりの森の石松』 ★☆

1960 日(東映)、カラー、WOWOW録画 感想 監督:沢島忠 出演:美空ひばり、里見浩太朗、若山富三郎、他 ひばりの男役は申し分ないんだけど、ストーリー的な面白さに欠ける。

 『白夫人の妖恋』 ★☆

1956 日(東宝)=香港、カラー、フィルムセンター 感想 監督:豊田四郎 特撮監督:円谷英二 出演:池部良、山口淑子、八千草薫、東野英治郎、上田吉二郎、清川虹子、左卜全、他 恋愛モノとしてはもったりし過ぎ。特撮シーンは少ないけどまあまあ。

 『リアリズムの宿』 ★★★

2004 日、カラー、WOWOW録画 監督:山下敦弘 原作:つげ義春、出演:山本浩司、長塚圭史、尾野真千子、他 とぼけた会話のやりとりに笑ってしまった。

 『お茶漬の味』 ★★★☆

1952 日(松竹)、モノクロ、NHK-BS2録画 感想 監督&脚本:小津安二郎 出演:佐分利信、木暮実千代、津島恵子、淡島千景、鶴田浩二、三宅邦子、笠智衆、他 これはさすがの小津作品。人を見る目が厳しくて暖かい。

 『サイコ3 怨霊の囁き』 ★★

1986 米、カラー、WOWOW録画 監督:アンソニー・パーキンス、出演:アンソニー・パーキンス、他

 『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』 ★★★

2005 米、カラー、WMCつきみ野 出演:マシュー・マコナヘイ(マシュー・マコノヒー)、スティーブ・ザーン、ペネロペ・クルス、ウィリアム・H・メイシー、他 キャラ、見せ場、展開のメリハリとリズムと、基本を押さえていて面白い。

 『おわらない物語 アビバの場合』 ★★☆

2004 米、カラー、シネマライズ 監督&脚本:トッド・ソロンズ 出演:ジェニファー・ジェイソン・リー、他 正義だとか信念とかいうものの胡散臭さをあからさまにするソロンズ監督の現実認識は鋭い。

 『バッド・エデュケーション』 ★★

2004 スペイン、カラー、シブヤ・シネマ・ソサエティ 監督&脚本:ペドロ・アルモドバル 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、他

 『埋もれ木』 ★★★

2005 日、カラー、シネマライズ 感想 監督&脚本:小栗康平 出演:夏蓮、登坂紘光、浅野忠信、田中裕子、平田満、岸部一徳、坂田明、坂本スミ子、左時枝、松坂慶子、嶋田久作、他 ストーリーが無くイメージの映画なので、印象は人それぞれだろう。

 『ザ・リング2』 ★★

2005 米、カラー、WMCつきみ野 監督:中田秀夫、出演:ナオミ・ワッツ、シシー・スペイセク、他 悪くないけど、「ちょっとJホラーっぽいハリウッド映画」という予想通りで、裏切ってほしかった。

 『キングダム・オブ・ヘブン』 ★★☆

2005 日、カラー、WMCつきみ野 感想 監督:リドリー・スコット 出演:オーランド・ブルーム、リーアム・ニーソン、他 戦闘シーンがすごい。宗教や誇りのために戦っても、結果は死体の山を築くだけで、確かに馬鹿げている。