シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

『アスタースクールデイズ』 ★★

2020年、38分、カラー、1:2.35、自主映画
監督&脚本&撮影&編集:稲田百音
出演:杉山 輝、稲田美柚、竹内史生、中村 空、石河 起、他
PFFアワード2020 観客賞

2023/12/24(日)16:40鑑賞、2023/12/24(日)15:00~放映、TOKYO MX2、「~映画監督への登竜門~ PFFアワード・セレクション」

 

【あらすじ】

花々が好きで持ち歩いている男子が高校に転校してきて、
どんな人にも、その人に合う花言葉の花をプレゼントしていくことで、
自分以外のことに無関心だったり、
他者に対してマウントを取ることに夢中な人達によって、
殺伐とした雰囲気だった高校が、
和気あいあいのホンワカした雰囲気に変わる。

 

【感想】

1人のトリックスターによって、

周囲の人間の考え方や行動が変わるタイプのストーリー。

 

構内の雰囲気とかは、テンポよく軽快に描かれていた。

 

「花をプレゼントして事態を改善する」の発想は、

SEALDsの

「隣国が(日本に)攻めてくるなら、彼らと酒を飲み交わし、もっと仲良くなってやります。僕自身が抑止力。」

の意味の発言を連想してしまったが、

あっちは本気で、こっちはファンタジーだから、

実は全然違う。