2020年、38分、カラー、1:2.35、自主映画
監督&脚本&撮影&編集:稲田百音
出演:杉山 輝、稲田美柚、竹内史生、中村 空、石河 起、他
PFFアワード2020 観客賞
2023/12/24(日)16:40鑑賞、2023/12/24(日)15:00~放映、TOKYO MX2、「~映画監督への登竜門~ PFFアワード・セレクション」
【あらすじ】
花々が好きで持ち歩いている男子が高校に転校してきて、
どんな人にも、その人に合う花言葉の花をプレゼントしていくことで、
自分以外のことに無関心だったり、
他者に対してマウントを取ることに夢中な人達によって、
殺伐とした雰囲気だった高校が、
和気あいあいのホンワカした雰囲気に変わる。
【感想】
1人のトリックスターによって、
周囲の人間の考え方や行動が変わるタイプのストーリー。
構内の雰囲気とかは、テンポよく軽快に描かれていた。
「花をプレゼントして事態を改善する」の発想は、
SEALDsの
「隣国が(日本に)攻めてくるなら、彼らと酒を飲み交わし、もっと仲良くなってやります。僕自身が抑止力。」
の意味の発言を連想してしまったが、
あっちは本気で、こっちはファンタジーだから、
実は全然違う。