シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『インフォーマント!』 ★★

【原題】The Informant!(意味「情報提供者」)
2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビー/SDDS/DTS、108分、英語、他(日本語字幕)
【監督】スティーヴン・ソダーバーグ【原作】カート・アイケンウォルド
【出演】マット・デイモン、他
2009/12/19(土)11:40-13:45鑑賞、新宿ミラノ座1、約50人/約1200席
 どんでん返しだらけの込み入った話を、その面白さを解りやすく見せることよりも、流れるような展開で見せる、洗練重視の映画。
 おかげで、
  「そういえば、さっきのあそこって、こういうわけで面白かったということか…。」
  「観終った後になって、この映画って面白かったのかも、と思えた。」
といった、その瞬間には解らずに、遅れて時間差で面白さを感じる映画になっていた。
 これって、映画自体は面白かったということ?やっぱり面白さをはずしているということ?
 (さらに詳しい感想をこちらに載せるかもしれない。)
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 『キャピタリズム マネーは踊る』 ★★★

【原題】Capitalism: A Love Story(意味「資本主義:1つの愛の物語」)
2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル、127分、英語(日本語字幕)
【監督&脚本&製作&出演】マイケル・ムーア、他
2009/12/19(土)14:15-16:40鑑賞、TOHOシネマズシャンテ3、約200人/約250席
 マイケル・ムーア作品は、一言で言えばとにかく明快で的確。
 内容は、多くの人にとって身近で重要な問題。
 作品はその問題解決の手段であり、目的第一なことが明確。
 主張には必ず根拠も示す。
 解決策も簡単(みんなで選挙に行く)。
 はめを外す表現をしても、外し過ぎない。
 そして、彼を批判したところで、彼の作品以上の代案も実績も出せていないことで、優位性を示せている。
 (さらに詳しい感想をこちらに載せるかもしれない。)