というわけで、映画Blogといいながら、しょっぱなはテレビについて。
紅白については、放送前から番組に対して不満や批判が巻き起こっているようだが、私に言わせれば、紅白が国民の大半が観ることを前提に、国民の総意に則った番組にすることが必須だと作り手も視聴者も考えている節があることがそもそも間違い。
あれはどう考えても「ミュージックステーション」の4時間スペシャルと一緒のスタンスの番組で、そう考えればあれこれ文句をつけたりするものではないってこと。
作り手はそれこそ「Mステ」や「ミュージックフェア」のように、自分たちの信じるいい番組を作ればいいし、受け手も番組が気に入らなければ、文句を言わずに他の番組を観るかテレビを消せばいい。
視聴率だって、50%を切ったらどうか?ではなく、普通のテレビ同様30%超えたら凄いとか思ったらいいんじゃないの?
日本人は、いい加減に浮ついた議論はやめて、もっと実質的で地に足がついた意見をしようよ。来年からと言わず今から。
で、私が紅白を観るかといえば、去年の紅白の歌以外のパートの演出が子供だまし以下のレベルの低さだったので観ません。観たとしてもザッピング程度。「TVタックル超常現象スペシャル」で、韮沢さんが今年はどんな宇宙人情報を提供するかを楽しむことにします。