シネサルの「映画のブログ」

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『トロイのヘレン』 ★★

 1955年 米 カラー NHK-BS2録画 感想
監督:ロバート・ワイズ、出演:ロッサナ・ポデスタ 他
  <ストーリー>
  紀元前1100年、トロイのパリス王子は和平を結ぶためにギリシャに向かう途中、船が遭難して流れ着いたスパルタで幽閉されるが、王妃ヘレンと相思相愛になって彼女の手引きで脱走して2人はトロイに行く。
  スパルタ王はヘレンを奪い返すと同時にトロイの財宝を狙って大軍を送るが、トロイの城壁が立ちはだかって攻め落とせなかった。
  そして巨大な木馬を作って退却したと見せかけ、トロイは勝利を祝って木馬を城内に入れて祝杯を上げ、その夜、木馬の中から兵士が出てきて城門を開けて味方の兵を入れて、トロイは破れてパリスは死に、ヘレンはパリスのことを思い続けながらスパルタへの船に乗せられた。
  <感想>
  前半はほとんど見るべきところはなく、後半にやっと始まる大掛かりな戦闘シーンが見せ場だが、それでも面白さはそれくらいで、全体的には大作のわりに盛り上がらない。