2006/01/08(日)テレビ朝日放映、69分
原作:いまいまさこ「ブレーン・ストーミング・ティーン」
出演:佐藤藍子、多部未華子、小林涼子、佐津川愛美、山田純大、益岡徹、遠山景織子、山下容莉枝、萩原流行、他
広告会社の佐藤、山田、益岡たちは、女子高生コピー選手権を開いて、受賞した優等生の佐津川、落選して大口を叩くギャルの小林、そして大量に応募した地味な多部の3人を、広告企画のブレーンとしてスカウトした。
企画の参考として女子高生の意見を聞く広告会社の話で、そうやって世の少女たちをカモろうとしている奴らなんかいけ好かないのもいいところで(しかも電通が制作)、まあ実際にそんな内容のたいしたことのないストーリーのたいしたことのないドラマなのだが、元々目当ては多部&小林の『HINOKIO』コンビと『蝉しぐれ』の佐津川で、この3人がいきいきとしていていること一点のみでこのドラマを評価。
実質主役の多部未華子は、普通の役を完璧に普通っぽく演じていて、それでいて表情も豊かで素晴らしい。
それから、小林涼子も『HINOKIO』ではメガネ小学生、『ZOO』では陽気と陰気の双子の二役、そしてここではギャルと器用なところを見せている。
一応クレジット上の主役の佐藤藍子は新人3人に比べて完全に見劣りしてるぞ。精進してね。