シネサルの「映画のブログ」

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 『デスノート』=和製英語 ★☆

 『デスノート』って観てないからひょっとしたら思い違いかもしれないけど、「DEATH NOTE = 死の帳面」ってことだよねぇ?
 でも、英語で帳面は"Note"というのは間違いで"Notebook"でなければならないというのは、中学校で習う英語の中でも基礎中の基礎で、死の帳面を英語で言うと「Notebook of Death」というタイトルにしないといけないはず。「Death Notebook」でもOKか?
 早い話が『デスノート』って和製英語で、和製英語なんてこれに限らず数多く存在するばかりか、グローバルとか言っている今でさえ相変わらず日本人が量産し続けてるものだしねぇ。
 「リストラ」「セクハラ」だって本来の意味と違って使われてるし。(Restructuringは「再構築」「構造改革」であって、「首切り」はlayoff。「逆セクハラ」って、何じゃそれ?)
 まあ、和製英語でも日本国内だけの話なら一種の日本語ということで問題ないんだけど、デスノート』の場合は国外でも公開されるそうで、そうなるとちょっと面倒くさいことが起こることが想像される。
 タイトルは"Death Notebook"とかにしちゃえば問題ないかというと、『デスノート』の場合は劇中の小道具のデスノートの表紙に"DEATH NOTE"って書かれてるのが画面に映っちゃうので、こればっかりは修正でもしない限りどうしようもなく、これを見た外国のお客さんが「"DEATH NOTE"って何?ひょっとして…」
  「死の注釈?」
  「死の音符?」
  「死のメモ?」
  「死の手紙?」
  「死の文書?」
 (以上、エキサイト辞書より)
ってな具合にお客さんえお惑わすことになるかもしれないけど、どうすんだろ?
 というわけで、和製英語はなるべく使わない方が後々助かる」という話でした。