【6/12(木)】
今日は、どう考えても成功しそうに無いプロジェクトのための夕方のミーティングをサボって映画を観に行こうと思っていたのだが、出なくてもいいという状況にならなかったのと、自宅で使っていた今までの遅〜い旧式PCに代わる新しいPCが今日届くことが今日になって判ったこともあって、映画はやめて家に帰ってPCを待つ。
【6/17(火)】
今日は昼過ぎからWMC多摩センターで『つぐない』(★★☆)と『フィクサー』(★★)のハシゴをしようと考え、さらに仕事でパスポートが必要になり、朝に手持ちのパスポートを久々に見たらやっぱりつい最近期限切れになっていたので、映画の前についでに厚木に申請に行くことにする。
まず戸籍抄本を取りにいって、それから写真は途中どこかで撮ればいいやと思いながら厚木に向かうと、乗り継ぎがうまい具合にいって、待ち時間無しで本厚木駅へ。
本厚木駅到着時点で『つぐない』の昼の回には間に合いそうになかったのだが、パスポートを優先して本厚木駅のインスタント証明写真機で写真を撮って厚木のパスポートセンターへ。
それにしてもパスポート用の写真、ムッツリ顔で撮れちゃって全然気に入らない。
おまけに、持参した古いパスポートの10年前の写真と自動的に比べることとなり、こんなにも変わるものかと更に唖然。
で、申請はやっぱり申請書作成などでそれなりに10分以上かかって、『つぐない』の昼の回は完全にあきらめて、次の『フィクサー』の午後の回から観て、『つぐない』はその後の夕方の回を観ることにする。
多摩センターは、パルテノン多摩に行ったことはあったのだが、WMCは初めて。
眠かったので、ドトールでコーヒーを飲んでから2番スクリーンに入場するが、それでも『フィクサー』を観ている最中に眠気を感じてしまった。
したがって、続いての『つぐない』でも売店でコーヒーを買って、同じ2番スクリーンに持ち込み、さっきと同じ席に座って観る。
『つぐない』は、キーラ・ナイトレイの妹の役を、13歳の時と18歳の時と年老いてからのそれぞれを順番に3人で演じていて、2人目が現れた時に右の頬のホクロを1人目に合わせていることに気づいたのだが、3人目が現れたことによって、そのホクロは3人目のあの人に合わせたものであって、もう1つ特徴的な青い瞳に合わせて前の2人をキャスティングしたことにも気づいて「なるほど」と思った。
「あの人」なんて、もったいぶって名前を伏せるほどのサプライズでもないのだが、最初に「マギー・スミス」だと思ったという恥ずかしい間違いをしてしまった。
『つぐない』の終映が20:35ごろで、そこから電車で早く帰るために前もってチェックしていた発車時刻に間に合うように駅まで早足で歩く。
【6/19(木)】
今週いっぱいで終わる『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』(★★☆)を観に、夜109シネマズGMへ。
ここは、毎月19日に1000円で観られる。
109シネマズは、入り口からの通路と客席の境にある腰の高さぐらいの仕切りがとても長くて、予告編上映中の暗闇の中を入っていって、そろそろ通路が終わっただろうと思って左に曲がったら、まだ仕切りがあって下半身の行く手を阻まれてしまった。
終映後明るくなった状態でその仕切りを見ると、同様に暗闇の中で勢い良く出て行こうとしてぶつかった人がいたのか、仕切りの一部が凹んでいた。
【6/20(金)】
『相棒』(★★)がWMCつきみ野で来週からレイトショーのみになることに気づいて、18:00からの回にポイント6回分のタダ券で入場。
『相棒』のメインクレジットでのタイトルは単に『相棒』だった。
『相棒』の邦題はご存知のとおりやたら長いのだが、どうせあれは単なる後付で、長いタイトルスクリーンに映し出されても見苦しいだろうからいいんだけど。
【6/21(土)】
この日は『ラザロ』(★★☆)の無料上映会を観に、新百合ヶ丘の日本映画学校に行く予定を立てていた。
『ラザロ』は混雑するかもしれないので早めに以降と思い、早く目が覚めたので『素晴しき男性』の録画を観て、若干寝不足気味で日本映画学校へ向かう。
この上映会のお誘い、 私のように何の権威も権力もない下っ端の映画ファンにも、「しんゆり映画祭」に行ったことがあるというだけでメールが届くくらいだから、多数のメールが送られているんだろうけど、それでも実際の集まり具合は学生を含めて映写室に入りきるぐらいの人程度なので、みんな映画がそんなに好きじゃないんだなぁというか、入場拒否されないのは個人的にはありがたいというか。
12:10ごろから3部作の2部と3部が上映され、14:10から10分間の休憩に続いて第1部の上映で、終映が15:45ごろ。(物語の時系列的には(1)->(2)->(3)だが、上映の順番としては(2)->(3)->(1)が正しい。)
休憩の後、『ラザロ』監督の井土紀州監督(なんと本名だそうな)と、日本映画学校講師の天願大介監督によるトーク。
『ラザロ』はもともと第2部だけ、3人の女のうち一番年下の女の子を主役に映画祭用の作品として急遽作り始めたのだが、完成してみれば一番年上のマユミのキャラクターが強烈で、その後マユミを主役に第3部続いて第1部の順番に撮って3部作として公開とのこと。
その他モロモロのテーマでトークは結局1時間ほど続き、16:50ごろ終わって帰路に着いた。
夕食を食べた後、早く起きたことによる寝不足と疲れ目のせいで1時間ほど眠ってしまったことに体の衰えを感じてショック。