シネサルの「映画のブログ」

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 1/24(土)公開の映画の出来予想

 あくまで観てない映画の期待度なので、はずれてたらごめんなさい。
 その他の映画の予想はこちら。 http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie_yoso.html
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  ◆◆◆:期待、鑑賞予定
  ◆◆ :少し期待、鑑賞候補作
  ◇  :観ないことになりそう
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『エレジー』 ◆◆
 ペネロペがまた色気を発揮していて、期待できる。
『007/慰めの報酬』 ◆◆
 前作『007/カジノ・ロワイヤル』でのシリーズの方向転換を評価する声が多いけど、私は「007の『普通のアクション映画』化」を感じてしまった。
 そこで、この第2弾は果たしてどうなっているのか?
『誰も守ってくれない』 ◇
 殺人犯の家族が大衆やマスメディアから迫害を受けるという話しらしい。
 そんなメディア批判の映画を、どメジャーメディアのフジテレビが製作しているというのは、どういう風の吹き回しだろう?
 私は、加害者の家族につぶてを投げるような、この映画にウジャウジャ出てきそうな「正義感の履き違え」をしているような人たちは、さっさとこの世から消えて欲しい人たちの筆頭だと思っているのだが、今のテレビのニュースやワイドショーなどの報道は、客観的に事実を伝えるのではなく、そんな大衆の安い正義感を刺激するように演出を施した伝え方をして、しかもその目的は視聴率を上げることであって公共の利益ではないので、まさにテレビは正義感履き違え人間たちの立派な共犯者。
 そんな利益追求のテレビ局が自らの評判を落とすような自省の映画を作ったなんて到底信じられず、どうせどこかに逃げ道を用意していると思う。(例えば、迫害の描写の大半は一般大衆がネットで行っているように描いていて、テレビに関してはごくわずかに抑えておくとか。)
 さらに、テレビのこととは別にして、「世の中には腐った人間が多い」という考えただけでウンザリするような既知の事実を、改めて見せられるだけのような気がするので、気が進まない。
 それから、君塚監督の演出は、以前観たテレビのホラーの短編では全然ダメだったので、期待できない。
ポチの告白』 ◇
 「警察は日本最大のヤクザ組織」という映画らしいが、そんなこの映画は怖いのか?笑っちゃうのか?
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 ◆◆
 この映画、なぜか大々的に宣伝していない。
 その理由は、ディカプリオとケイト・ウィンスレットが主役なので、甘いラブ・ロマンスなのだろうと勝手に思い込んだ人たちが、実際の映画がドロドロした内容だったりすると逆恨みで悪口をいうので、試写会は少なめにして理不尽な悪評を抑えようとしているのでは?
 扱いにくい人たちを相手の商売に苦労していそう。
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<鑑賞済み作品>
『かさぶた姫』 ★★