夜に『オーストラリア』(★)の試写会と、その前にもう1本何か観ようと思い、第一候補は火曜日に入場料が1000円になるル・シネマで上映されている『エレジー』(★★★)で、これが満席だった場合にはシネマライズの『天使の眼、野獣の街』に行くことに決めてから渋谷に向かう。
開映時刻15:45の5分前ぐらいにル・シネマに着くと、満席ではなかったので、整理番号86番で入場。
お客さんは100人ぐらい。
15分ぐらいの予告編に続いた『エレジー』は深い内容を淡々と描いた映画で、理解できなかったとおぼしき人が2人ぐらいイビキをかいていた。
終映は17:55頃。
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続いて、『オーストラリア』の会場の厚生年金会館へ、副都心線と丸の内線を乗り継いで新宿御苑駅で降りて、開映時刻18:30の5分ぐらい前に着く。
お客さんは、1階席が3分の2ぐらい。
『オーストラリア』は、久しぶりに「まだ終わらないのかなぁ」と思いながら途中で時計を3回ぐらい見た。
舞台になっているのは1939年ごろ、日本軍が攻撃してくるかもしれないという脅威を感じていたオーストラリア北部のダーウィンで、その町の群集の中に、和服だか浴衣だかを着た女性が1人まぎれていたんだけど、あれは「からゆきさん」か何かだろうか?
終映は21:20ごろで、早歩きで最短コースの夜の新宿二丁目を、その筋の人たち何人かとすれ違いながら通り抜け、新宿駅まで10分ちょっとで歩いて電車で帰る。
時間がもったいないと思うとついつい早歩きになるのだが、やっぱり体力を消耗するようで、家に帰ったら疲れて早く寝てしまった。