シネサルの「映画のブログ」

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 2009/03/22(日)〜2009/03/24(火)の日記 『少年メリケンサック』『マーリー』『SRサイタマノラッパー』

【3/22(日)】
 天井桟敷の人々』(★★★)の録画を観る。
 キネ旬のオールタイム映画ベストテンなどで1位に選ばれたりしている映画をついに初鑑賞。
 1945年製作で、直前までナチスに占領されていたフランスで、こんな大作をどうやって撮ったんだろう?
 私は多分、「人生楽ありゃ苦もあるさ。人生一度きり。豊かに生きよう。」みたいなフランス人の考え方にあこがれているので、そんな思いがあふれているこんな映画にもあこがれる。
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【3/23(月)】
 朝に『恋人たちのメロディ』(★☆)【感想】の録画を観る。
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 今週いっぱいでほとんど上映が終わってしまう少年メリケンサック』(★★)【感想】を観に行く。
 109シネマズグランベリーモール10の16:45の回の予告編が始まった頃に入場。
 お客さんは25人ぐらい。
 終映は19:00頃。
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 家に帰って藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」「#1 値ぶみカメラ」(★☆)「#2 あいつのタイムマシン」(★☆)を観る。>【感想】
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【3/24(火)】
 『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(★★☆)【感想】の試写会に行き、その後にハシゴできそうな映画として『SRサイタマノラッパー』(★★)【感想】のレイトショーに行くことにする。
 寝不足だったので、体力を温存するために小田急新宿駅まで行って15分歩いて会場の厚生年金会館まで行くという最短&最安ルートに代わって、田園都市線で渋谷まで行きそこから副都心線と丸の内線で新宿御苑駅まで行くという、大半の時間を電車内で座ったままで移動できる楽ちんルートで行く。
 開映時刻18:30の10分ぐらい前に入場。
 お客さんは75%ぐらい。
 『マーリー…』は子犬から年老いるまでの十数年間の物語で、冒頭では「砂漠の嵐」とかイラクフセイン大統領のテレビ映像が映っていたりするので、恐らく1991年ごろ。
 前半に出てくるコンピューターはGUIではなくテキストモードの画面。
 ただし、その後は時代背景は特に描かれずに展開していく。
 映画の舞台の高級住宅地のボカ(ボカ・ラトン)についてはたまたま知っていて、マイアミまでは車で1時間ぐらいで、金持ちリタイア老人っぽい人が多い。
 メインクレジットで「キャスリーン・ターナー」の名前があったので、久しぶりだと思って注目しながら観てたんだけど、最後まで気づかなかった。
 後で調べて、現在55歳ぐらいの彼女は犬のトレーナー役だったことが判った。
 終映は20:30ごろ。
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 次の『SRサイタマノラッパー』は、池袋のシネマ・ロサ2で21:00からだったので、前もって調べていた通りに、21:39新宿御苑駅発の丸ノ内線にギリギリで乗り、新宿三丁目ですぐに来た副都心線の急行に乗って、あっという間の6分ぐらいのノンストップで池袋に到着。
 初めての副都心線の駅から、10年ぶりぐらいかもしれないシネマ・ロサまで慣れない道を歩く。
 窓口でチケットを買っていると、そばにいた20代っぽいカジュアルな4人組が、「みひろが…」とか話していたので、これから観るのかな?と思っていたら、地下に降りようとしたときに1人に「いらっしゃいませ」と言われたので、映画の関係者の人たちだったと気づいたものの、どうすればいいのか解らなくなって、一瞬立ちすくんだ後、そのまま地下に降りていっていいんだ、と何とか判断ができて、降りていった。
 ああ、びっくりした。
 他のミニシアターと一味違うセレクションの映画のチラシを取って入場。
 お客さんは40人ぐらい。
 映画の舞台は埼玉県深谷市を変えて「福谷」となっている。
 終映は22:25ぐらいで、帰りもほんのちょっとだけ時間がかかるだけで一番楽そうな副都心線にしようと思ってホームに降りると、誤算でのんびりし過ぎで乗るはずだった渋谷行が出た後で、結局15分ぐらいホームで次の急行を待つことになってしまった。
 まあ、最終的に予定より15分ぐらい遅くなっただけだったけど、これからは副都心線には気をつけよう。
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 深夜に家に帰って藤子・F・不二雄のパラレル・スペース」「#3 ボノム〜底ぬけさん〜」(★☆)【感想】を観る。
 麻生久美子が主役の「#4」は結局留守録しなかったけど、まあいいか。