シネサルの「映画のブログ」

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 2009/05/11(月)〜2009/05/12(火)の日記(「やりすぎコージー」、『余命1ヶ月の花嫁』)

【5/11(月)】
 『チェイサー』の109シネマズグランベリーモールでの上映が、来週から午前と深夜だけになるので、今週中に観ようと思い、今日の夜の回はどうか?と検討。
 結局、今夜はやめて明日火曜日に『余命1ヶ月の花嫁』、そして水曜日に『チェイサー』という予定を立てる。
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 21:00からテレビ東京やりすぎコージー」(★★★)
 今日は「やりすぎVSアメトーーク ゲーム対決」で、宮迫が「これって仕事?ここ1年で一番楽しい」ということを言ったぐらい面白かった。
 出川哲朗は、「内村さまぁ〜ず」や「中井正広のブラックバラエティ」などで、今日まで3日と空けずに笑わせてくれて、もし私が自殺を考えるようなことがあったら、その時はきっと出川が救ってくれると思う。
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【5/12(火)】
 WMCつきみ野余命1ヶ月の花嫁』(★★★☆)の18:30の回を観に行く。
 18:20ごろチケットを買って、ちょっと買い物をしてから、映画の予告編前のCM上映中にスクリーン9に入場。
 お客さんは15人ぐらい。
 WMCの予告編がますます長くなって、18:48ごろから本編の上映。
 瑛太榮倉奈々が並んで自転車を走らせるのを、並走する車から撮ったの横移動の長回しはいいんだけど、歩道を走るにしてはとばし過ぎじゃないの?
 三味線の師範でもある奈々ちゃんのためなのか、彼女が三味線を弾くシーンがあったけど、一緒に弾いていた柄本明も元々弾けたのだろうか?それとも、このために特訓でもしたのか?
 肝心の映画の出来は、ファーストシーンの奈々ちゃんの目ぢからの強い表情でいきなり映画に引き込まれて、それから最後まで何もかもがブレることなくピッタリはまって、本当に素晴しかった
 映画の中の台詞を使えば、「(『素晴しい』以外に)この気持ちを伝える日本語を知らない」。
 主役二人の芝居は空前の出来だったのではないだろうか?(どうか「空前絶後」でありませんように。)
 最近観た他の数々の映画でもそれなりに楽しんでいたのだけど、それは欠点があっても目をつぶっていいところだけに目を向けるといった、「映画を緩く楽しむ」ことをしていて、それももちろん間違ったことではないんだけど、ある意味では「映画をなめていた」ことだったということを思い知らされたほどだった。
 エンドクレジットは、邦画は普通監督の名前が最後に映されるのだが、この映画では廣木隆一監督の後に「榮倉奈々」と映され、彼女が演じた長島千恵さんの実際の姿が続く。
 終映は20:55頃。
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