シネサルの「映画のブログ」

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 2009/07/04(土)の日記 (『富士山頂』『イケ麺新そば探偵』)

 テレビ朝日21:00-23:11の『富士山頂』
 ただし、録画を途中まで観ただけ。
 「映画はスクリーンで観るもの」との亡き社長の意思を尊重して、石原プロモーション製作の映画黒部の太陽』(★★)、『栄光の5000キロ』、そして『富士山頂』は未だにビデオ化もTV放映もリバイバル上映もされず、門外不出状態。
 それを、石原裕次郎の二十三回忌を記念して、特別にTV放映ということらしい。
 でも、そんなに映画の公開を完璧な形で行いたいというこだわりがある割りには、今回の放映は画面のアスペクト比がオリジナルの1:2.35から地デジの1:1.78にトリミングされて、尺もオリジナルの2時間超からおそらく20分位カットされたもの。
 また、数年前に行われた『黒部の太陽』の限定劇場上映の時も、約3時間のオリジナルではなく、大幅にカットした短縮版だったし。
 何のための出し惜しみなのか解らない。
 映画を含めた芸術作品は、多くの人に観られてこそ価値があるのであって、コレクション目的などで門外不出にするなんて最低の行為だと思うのだが。
 石原プロは、そうやって若い世代に訴えることはしないで、往年のファンだけに向けて国立競技場に変なもの作る方にお金を払ってるけど、そんなお金あるなら自社製作映画をタダで上映して誰でも観られるようにすればいいのに。
 なんて後ろ向きなんだろう。
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 テレビ朝日23:30-24:14のSmaSTATION!!」。
 今回の特集が「今から取れる!女性が輝くオススメ資格ベスト10を発表!アロマテラピストや雑穀エキスパート、離婚カウンセラーなど全ジャンル一挙紹介!ワンランク上の生活を目指そう!」だって!
 なんか、一昔前のキャッチフレーズみたい。
 あからさまに女を騙しやすい者としてターゲットにした番組の意図が感じられるけど、今時「女性が輝く」とか「ワンランク上」なんて安っぽい言葉に乗せられる女がいるんだろうか?
 乗せられて観ちゃった時点で、その女は状況判断が並以下だと思うが。
 番組はもちろん観てません。
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 風邪の症状はそんなにひどくないけど、夜更かしはきつくなって、早めに横になったものの眠れないまま、日本テレビ25:00-25:30の「イケ麺新そば屋探偵〜いいんだぜ!〜」の第1回を観る。(★★)
 先週までの「イケ麺そば屋探偵〜いいんだぜ!〜」の設定をそのままに、何故かタイトルをちょっとだけ変えて新番組としてスタート。
 出演者がものすごく豪華な割りに。セットにもお金をかけず、ストーリーも思いつきっぽいという、なんだか凄いドラマ。
 第1回目のゲストはオードリーの2人で、春日って上手く使えば俳優としてかなりいいかもしれないと思った。