シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『ハート・ロッカー』 ★★★

【原題】"The Hurt Locker"
2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、16ミリ&ビデオ撮影、ドルビーデジタル、131分、英語&アラビア語(日本語字幕)、PG12
【監督&製作】キャスリン・ビグロー、他
【出演】ジェレミー・レナーレイフ・ファインズガイ・ピアースデヴィッド・モース、他
2010/03/18(木)15:00-17:25鑑賞、新宿武蔵野館、約120人/約120席
 イラクにおける爆弾処理の仕事は、爆弾の数が多い上に、現地の人々のための仕事であるにもかかわらず、彼らは感謝するどころかアメリカ軍ということで憎んでいて、その上避難もせずに危険な現場のそばに居続け、その中には爆弾を仕掛けた者が遠隔操作で爆破させようとしていることも考えられる。
 何百日間も続くうんざりするほどの日常、任務の危険な状況に対して慣れを通り越して麻薬のように感じてしまうこと、そして自分の代わりがいないという現状からの使命感など、兵士たちの様々な想いを真面目に描いた映画だった。
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