シネサルの「映画のブログ」

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 『17歳の肖像』 ★★☆

【原題】An Education (意味「教育(単数形)」)
2009年、イギリス、カラー、1:2.35、35ミリ上映、35ミリ撮影、ドルビーデジタル、100分、英語&仏語(日本語字幕)、PG12
【監督】ロネ・シェルフィグ【原作】リン・バーバー
【出演】キャリー・マリガンピーター・サースガードドミニク・クーパーロザムンド・パイクエマ・トンプソン、他
2010/04/26(月)15:15-17:05鑑賞、TOHOシネマズららぽーと横浜4、約20人/約200席
 私もフランスという国に対して憧れがある。
 文化が身近にあることによって、豊かな日常、豊かな人生をおくっているというイメージ。
 多感な16、7歳なら、なおさらありきたりな日常より、先鋭的な異国の文化が輝いて見えるだろう。
 もっとも、そんな自分が充実しているという感じ、周りの人たちとは違うという思いは、薄皮に覆われているだけのスノビズムに過ぎないという危うさがあるのだが。
 そんな、まさに青春の光と影みたいな、晴れやかさと苦さが良く描かれていた。
 (もっと詳しい感想がこちらに載るかもしれない。)
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