【6/15(火)、晴】
今週は、今日以外は天気が悪くなりそうなので、109シネマズグランベリーモールへ『アウトレイジ』(★★)を観に行く。
ネットでチケットを買ってから自転車で劇場に行き、開映時刻15:30の5分ぐらい前にスクリーン3に入場。
お客さんは35人ぐらい。
終映は17:30頃で、スーパーに寄ってから帰る。
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【6/16(水)、晴】
明日は、11:00-12:00に関内で面談と、18:30から一ツ橋ホールで『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の試写会に行くことになっていたので、その間の6時間半に映画を2本ぐらい観ようとして、予定を考える。
唯一思いついたのは、新宿で『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』ともう1本観ることだったが、新宿での上映がビデオプロジェクターによるもので、それを観るくらいなら他の劇場で35ミリフィルムでの上映を観ようと思って、結局は横浜で『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』を1本だけ観ることにする。
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【6/17(木)、晴】
関内での面談に行くために家を出る。
最近、夜型生活っぽくなっていたのだが、今朝は早く目覚めたため、寝不足にならないように、電車内で座れるように、早めに家を出て遠回りの経路で行こうと思っていた。
しかし、実際には家を出るのが遅くなってしまったので、最速ルートで関内駅に向かい、11:00からの面談の5分前ぐらいに現地に着く。
面談では、具体的な手順を教えてもらうことを期待していたのだが、大雑把なアドバイスしかなく、自力で頑張るしかなさそうということが判った。
そんなわけで、面談はさらっと45分ぐらいで終わった。
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続いて、109シネマズMM横浜で『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(★★★)の13:05の回を観るために、関内から横浜まで電車に乗る代わりに、およそ1駅半の3Kmちょっとの道のりを歩いて行く計画を実行する。
炎天下だったので、日陰を選びながらの体力温存歩行で、45分ぐらい歩いて12:30頃に劇場に到着。
しばらくロビーで開場と汗が引くのを待ってからスクリーン1に入場。
場内が明るいときに流れていたBGMが、109シネマズグランベリーモールの軽快な音楽とは違って、90年代の岩井俊二作品に流れていたもの(のような)リリカルなものばかりなのが変わっていた。
唯一覚えている曲が『惑星ソラリス』のメインで使われていたバッハの曲で、そんな曲の数々を聴いているうちに、死ぬまで新作は観ないでタルコフスキー作品などの過去の大傑作作品だけを繰り返し観て暮らすのもいいかな?などと思ってしまった。
最終的にお客さんは10人ぐらい。
『ケンタ〜』のラスト前のシーンで、海面に全く波が無く、そこにかすかに波紋が広がるのが印象的だったんだけど、波が無い海なんて存在するのか?
本館サイトでも指摘したけど、『ケンタ〜』のスタッフとキャストには芸能一家の人たちが多い。
大森立嗣監督をはじめ、松田翔太、安藤サクラ、宮崎将、柄本明、柄本祐など。
さらに、松田優作の出身地の下関には、奥田瑛二が支配人を務める映画館があって、その2人の次男と次女が共演をしていることになっている。
意味があるのか偶然かは不明。
終映は15:25頃。
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次の『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(★★☆)の試写会の開映時刻18:30までは3時間もの時間があったので、余裕で移動を始める。
移動中に、今日の2作品は安藤サクラシリーズだったことに気づく。
まず10分ぐらい歩いて横浜駅に行き、地下街の一風堂でラーメンを食べて、替え玉を2つしてしまった。
東海道線に30分乗車して、東京駅に16:45頃に着く。
そこから、試写会場の一ツ橋ホールのある神保町まで歩こうと思って駅を出る。
すると、丸の内北口を出た目の前にある「有楽町オアゾ」が目に入り、事業仕分けで話題になったJAXAの情報センター「JAXAi」に行ってみることにする。
すると、ちょうど「はやぶさ」が小惑星イトカワから地球に帰還したり、「IKAROS」がソーラーセイルを宇宙で開くことに成功したりなどのホットな時期だったので、それらのことを書いた展示物を、結構じっくりと20分ぐらい見て楽しむことができた。
17:10頃にJAXAiを後にして、皇居の堀沿いを歩いて、17:30頃に竹橋駅のある毎日新聞の地下のドトールでアイスコーヒーを飲んで一息つく。
気分は爽快で、今のところ長距離徒歩移動はハズレなし。
そして17:55ごろに出て、開場時刻18:00頃に一ツ橋ホールに着いて入場。
そして思いがけず、入江悠監督と出演者の中から劇中の女子ラッパー5人組「B-hack」が登壇することが判明。
開演時刻になって、司会者のアナウンスで6人が現れ、舞台挨拶と、次の日曜日が父の日ということで、お父さんたちを激励する即席のラップと、B-hackメンバーが各自の父親像を語る。
その中で、1人だけみんなにおなじみの父を持つ安藤サクラは、オチ的扱いで5人の最後に「割りとどうしようもない父親です。」と言っていた。
あとは、マスコミ向けのスチルとムービーの撮影などがあって、本編の上映。
最前列で観たにもかかわらず、音量が小さいように感じた。
爽快なエンディングの後に、そのノリのままにB-hackが再登場して主題歌を歌って、お客さんたちは手拍子。
そして、下手に退場して試写会は20:45頃に終演となり、5人がエレベーターホールでお客さんたちを見送っている目の前を横切って劇場を後にし、神保町駅から帰った。
途中、持っていたペットボトルの水が無くなって困ったが、代々木上原のホームの水道水を飲めて良かった。