あくまで観てない映画の期待度なので、はずれてたらごめんなさい。
その他の映画の予想はこちら。 http://www.ceres.dti.ne.jp/~kwgch/movie_yoso.html
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◆◆◆:期待、鑑賞予定
◆◆ :少し期待、鑑賞候補作
◇ :観ないことになりそう
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『アデル ファラオと復活の秘薬』 ◇
最近はリュック・ベッソン作品といえば、知的レベルを下げて大ヒットを狙っているようにしか見えない。
『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』 ◇
『曲がれ!スプーン』、『少林少女』、『UDON』などの、たいして話題にならなかった作品からひんしゅくを買いまくっていた作品までを手がけた、本広克行&亀山千広コンビによる最新作。
シリーズに限っても、前作の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ』(★)は、真っ当に生きている社会人が観たら噴飯モノのおざなりな設定で、観る者をバカにしてるとしか思えない作品だった。
今作もTVCMで、「部下なんていない、仲間だけだ。」とか、「青島、お前に託す。」などのマンガみたいな台詞を真顔で言ってるから、現実社会をナメていた前作の欠点が相変わらず残っていると思われる。
7年ぶりに思い出したように新作を作ったのも、金儲け目当てでしかないだろう。
『女たちは二度遊ぶ』 ◇
元々、BeeTVの携帯電話向けのドラマを、1週間限定で劇場で上映して、終了直後にDVDがリリースされるという、映画と非映画の区別がつき難くなってきた状況を象徴するような作品。
カテゴリーはともかく、行定勲監督作品だから関心はあるけど、予算かけているとは思えないし、ビデオ映像なら劇場で上映しても高画質が期待できないから、DVDで十分と思ってしまう。
『ガールフレンド・エクスペリエンス』 ◇
去年公開されたソダーバーグ作品は、『チェ 28歳の革命』(★★☆)、『チェ 39歳 別れの手紙』(★★)、『インフォーマント!』(★★)の3本全部観た。
ソダーバーグが好きなわけではなく、新作も基本的には期待しないんだけど、でも『トラフィック』(★★★☆)だけは大好きなせいなのか、何故か観に行ってしまう。
今作も、そんなふうに観に行ってしまうかも。
『ザ・コーヴ』 ◇
メッセージ的には、単なるイルカ愛好家が「好き嫌い」の問題を「善悪」の問題であるかのようにねじ曲げて、自分の嗜好を他人に押し付けることを目指している、「戦争」や「テロ」を起こすのと同じ思想に基いた作者たちによる、ドキュメンタリーとは非なるプロパガンダ映画だというのは、観るまでもないだろう。
そんな反社会的な映画は観せるべきではないか?といえば、世界は真っ当な考え方だけで動いていないこと、善意が独善的な考えによってたちの悪い思想に転落することなどを学ぶことができるし、そして何より、「ちゃんと観て、ちゃんと反論できる」というまともな人間になれるチャンスが失われてしまう。
日本人に観せないようにするのは、日本人がまともな判断ができると信じていないからであって、それこそ日本人をバカにした反日的な考えである。
あと、世の中には様々な一部の変な思想の持ち主が映画を作られるのは、作る権利がある以上は仕方ないと思うが、アカデミー賞は何千人規模で選んでいる国民的な賞だから、一部の人間の問題では済まされない。
もし『ザ・コーブ』が明らかにドキュメンタリー賞にふさわしくなければ、批判はむしろアカデミー協会に対してすべきだと思う。
『シスタースマイル ドミニクの歌』 ◇
かつて『歌え!ドミニク』(1966)でも映画化された実話を、改めて映画化。
でも、前作も観てないし、実話の方にも有名だという以外に思い入れがないし…。
『バード★シット』 ◆◆
テレビでも放映された覚えがなく、ずっと未見のままだった作品。
これは惹かれる。
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』 ◇
予告編を観てもピンとこなかったんだけど、受賞歴と評判の良さで、観た方がいいかな?
『ロストクライム -閃光-』 ◇
伊藤俊也監督、すごい久しぶり。
期待してもいいかな?
主演は、渡辺大と奥田瑛二ということで、『海と毒薬』の主演とその共演者の息子との共演という巡りあわせ。
『レポゼッション・メン』 ◇
この手のハリウッドSFアクションって、監督次第だと思うようになってきた。
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