シネサルの「映画のブログ」

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 2010/07/04(日)〜2010/07/07(水)の日記 (『さんかく』『ぼくのエリ 200歳の少女』)

【7/04(日)】
 明日は朝から映画を観に行こうと思っていたら、昼食でアサリを殻ごと食べたはずみなのか、奥歯の詰め物が外れて、歯医者に行くことになりそう。
 深夜、眠気と暑さで起きていられなくなって、早めに寝る。
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【7/05(月)、曇&雨】
 目が覚めたのが9時で、たっぷり眠れた。
 そして、歯科医の開業時刻だったので、すぐに電話して午前中に予約を入れて行く。
 最悪、歯形を取り直して新しい金属を詰め終わるまでに1週間ぐらいかかるかな?と思っていたら、1回で終わった。
 20:00からヒューマントラストシネマ渋谷での『ぼくのエリ 200歳の少女』(★★)の試写会に行き、その前に同劇場に『さんかく』(★★★)の17:00の回を観に行くことにした。
 外で何かを食べてから映画館に行くつもりで、余裕を持って15:00過ぎに家を出ようとしたところ、突然土砂降りになる。
 そこで、家で適当に食事をしながら雨が止むのを待つことにし、映画に間に合うタイムリミットぐらいの16:00ちょっと前に家を出て、渋谷で前売り券を買ってから、予告編が始まった頃にスクリーン2に入場。
 お客さんは30人ぐらい。
 『さんかく』の吉田恵輔監督は10代の女子好きを自認していて、ファーストカットも小野恵令奈の太もものアップ。
 彼女が高岡蒼甫と並んで夜道を歩いているのを正面から撮ったシーンで、脚を交差させながら歩いているのに注目して、監督がやらせているとしたら凄いこだわりだと思ったんだけど、演技じゃなくて普段からあんな歩き方だったりして。
 それでも、台詞なしで目線だけで表現したラストシーンは見事で、ラストカットは田畑智子の堂々たるアップだから、監督も映画自体もいたってまとも。
 終映は18:55頃。
 次の『ぼくのエリ〜』の試写会のチケットを窓口で引き換えに行ったら、時刻表の『さんかく』のところに「DLP」の表示があった。
 『さんかく』が画質がビデオっぽかったので、これまで『純喫茶磯辺』『机のなかみ』とビデオ撮り作品を撮ってきた吉田監督は、今回もビデオ撮りでフィルムレコーディングを経て35ミリプリントで上映していたのだと思っていたら、上映もビデオだったようだ。
 「DTSステレオ」という、フィルムのサウンドトラック用の音響システムがクレジットされていたので、オリジナルの原版はフィルムで、ヒューマントラストシネマ渋谷ではそこからビデオの上映メディアで上映したと思われる。
 それとも、フィルムっぽく見せているだけで、撮影から上映まで全部ビデオで、全館ビデオ上映だったりして。
 今まで、上映がフィルムかビデオかは画面を見れば区別できていたから、それも出来ないほどにビデオ上映の画質が向上したということかな?
 それなら、先日の『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
が、フィルム撮りということなのに画質がビデオ撮りぽかった理由が、実はフィルム上映ではなくてビデオ上映だったからということだったのかもしれない。
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 『ぼくのエリ〜』の開場までの30分ぐらいを、チラシを集めたりロビーに貼られた『さんかく』の記事を読んだりして時間をつぶす。
 開場と同時に入場し、20:00ちょうどの開映まで座って待つ。
 『ぼくのエリ〜』は、ブレジネフのニュースが流れていたりしたので、1970年代頃の冬のストックホルムの設定
 原作者が1968年生まれだから、12歳頃だった1980年頃の設定だろうか?
 気温は氷点下だというのに、窓は1枚ガラスで、素手で触っても掌が張り付かないで、室内では裸でいたりしてるなんて、本当かな?
 本当だとしたら、どれだけ暖房たいてるんだ?
 高緯度だから、下校時刻には既に夜だったりするのに、なるほどと思う。
 終映は21:55頃で、すぐに帰る。
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【7/06(火)】
 今日は『ブライト・スター』を観に行こうと思っていたのだが、昨夜映画を観たばかりなので、間を置くために後日に延期。
 ずっと、サイトの更新などをする。
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【7/07(水)、雨】
 スーパーに買い物に行ったりなど、特筆すべきことをしないまま1日過ごす。
 そろそろ、いろいろ本気になってやらないと。