シネサルの「映画のブログ」

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 『シルビアのいる街で』 ★★★

【原題】【スペイン語】En la ciudad de Sylvia【仏語】Dans la ville de Sylvia【英語】In the Cith of Sylvia、意味「シルビアの街で」
2007年、スペイン=フランス、カラー、1:1.85、35ミリ上映、16ミリ撮影、ドルビーデジタル、85分、フランス語&スペイン語(日本語&英語字幕)
【監督&脚本】ホセ・ルイス・ゲイン
2010/09/04(土)11:15-13:00鑑賞、シアター・イメージフォーラム1、約25人/約90席
 セリフが少なく、「目線」「街」「嘘か本当か曖昧」の存在感が大きい。
 言語の要素が少なく、言葉にできない雰囲気などの要素が大きいのが、映画ならではの面白さ。
 ナンパ映画として、偶然(?)にも邦題の雰囲気が似ている『去年マリエンバートで』みたい。
 「シルビアって、誰?」、「マリエンバートって、何処?」
 「シルビアって、本当に存在したの?」、「去年、マリエンバートに居たって、本当?」

といった感じ。