シネサルの「映画のブログ」

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 2011/03/30(水)の日記 (プルトニウムの迷信?)

【3/30(水)、晴】
 昨夜はいつのまにかコタツで眠ってしまって、早い時間に目が覚めて、そのまま起き続ける。
 今日も原発事故がきにかかるが、その中で2〜3日前から話題に上ることになった「プルトニウム」について、少なくとも今のところは量的には全然問題ないはずなのに、その今のレベルで大騒ぎしている人が、昨日あたりからツイッターで多く見かけることに気が付いた。
 その過剰反応の元になっている考えは、「プルトニウムは、ごく少量で大量の人間を死に至らしめる、著しく危険な物質」ということだろう。
 私も、そんな認識があった。
 でも、たとえばウィキペディアを見ても、確かにそうだとは書かれていない。
 結局、私も抱いていた「プルトニウムはものすごく危険」という認識(正しいかどうかは別にして)の起源は、「昔からそうだと信じていた」、つまり単なる「思い込み」だということに気づいた。
 「プルトニウムは怖い」と騒いでいる人々も、同じなのではないだろうか?
 これって、
  「ミョウガを食べると忘れっぽくなる」
とか
  「こっくりさんをバカにすると呪われる」
みたいな迷信を信じるのと同じ構造。
 プルトニウムに対する恐怖が、人間の心の弱さに触れて引き金を引いてしまった感じで、スター・ウォーズ的に言えば「恐怖心がフォースの暗黒面へと落とす。」
 もっとぶっちゃければ「カルト」「マインドコントロール」「パニック」。
 そんな人々に憐みを感じつつ、1つ新たな事実に気づくことができて、気をもんでばかりの最近にあって、久しぶりに清々しい気分。
 「何をバカなことを言ってるんだ!プルトニウムは危ないに決まってるじゃないか!」と反発する人もいるだろうが、そう主張するためには、以下の2つの問題の少なくとも1つをクリアしなければならない。
 (1)プルトニウムは危ないという確かな情報源。
 (2)かつての大気中での核実験によるプルトニウムが、今や地球上の至る所にばらまかれていて、「微量でも危険」なのなら、今の1000倍のプルトニウムが空から降り注いでいた最盛期に、地球上の生物の多くに異常が現れてなければならないはずという矛盾を解く。

 あくまで「微量で大多数の致死量」ということに対する疑問、もっと正確に言うとその「思い込み」に対する批判であって、プルトニウムは危なくないと言っているわけではないので、念のため。
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 昼食は、ここ最近食欲がないので、今日もレトルトカレー
 夕方に買い物。
 納豆が少し店頭に並んでいたので、そんなに安くなかったけど買っておく。
 水戸の工場の製造で、中国産有機大豆。
 あとは、レトルトカレーの買い足し。