シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 2011/04/28(木)の日記

【晴】
 昨日決まってなかった元上司とエージェントの電話インタビューの予定が、元上司から午前中の空き時間がメールで送られてきて、すぐにエージェントに知らせて、なんとか終了できたようだ。
 あとは、ツイッターリツイート、そしてツイート。
 今日のテーマは、福島の放射能の除染が進まないこと、特に文部科学省がやらせないようにしている疑惑、あとは外国プレスが日本の原発事故にもはやたいした興味がないのに、そうじゃないという思い上がった考えの持ち主をや、なんでもかんでも日本が情報隠ぺいしていると決めつける思考停止人間をやり込めること、など。
 そうこうしているうちに、朝ごはんも食べずにお昼になってしまった。
......................................
 午後に、午前に録画したWOWOW「ノンフィクションW『映画監督・石井岳龍の挑戦〜3Dのその先へ〜』」(★★)を観る。
 今年1/31放送の番組の再放送。
 ナレーションは市川実日子
 石井監督が3Dならではの表現を求めて、研究中の3D技術を見て回る。
 確かに、今の3D映画は2Dでも間に合う物ばかりで、興業が期待通りに伸びなくなってきているので、3Dも新たな段階への変化が必要だと思う。
 監督は、頭の動きや位置をフィードバックして絵を動かす眼鏡を使って、松尾芭蕉をテーマにした3D作品を、彼が教授を務める大学の教え子と共に作り始める。
 重視したのは、巨大スクリーンによる没入感。
 採用した3Dシステムでハイビジョン実写を扱うのは初めてだそうで、データが大きくてシステムダウンが起きやすく、回避のため画質を落とすと、大画面では解像度が悪くなるという困難が。
 でも、完成作品を観ると、3Dって結局仮想現実、カット割り無しといった形になるのが必然なのか?
 ってことは、3Dの特性を有効に活かそうとすると、映画とは別物のジャンルになるということか?
 まあそうだとしても、今でも絵画や写真が残っているように、2D映画も3D映画もそれなりに残るのではないか?
 石井監督は、相変わらず表現の先端を問う作品作りを目指しているようだ。
......................................
 夕方、買い物に行って、また5/03賞味期限の牛乳140円と、安くなった弁当などを買って、在庫処分に協力。
 あともう1軒スーパーに行って、2割引きの日持ちのする食品を多めに購入。