シネサルの「映画のブログ」

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 2011/07/21(木)の日記 (『海潮音』『祭りの準備』『復讐捜査線』)

【7/21(木)、晴】
 夜に復讐捜査線』(★★)の試写会に行くので、ついでにその前にシネマヴェーラ渋谷のATG特集の海潮音』(★★☆)『祭りの準備』(★★☆)の2本立てを観に行くことにする。
 『海潮音』の開映時刻13:10に合わせて、渋谷行きの急行に乗るために11:45に家を出る。
 12:50頃に着いて、無理矢理ヤマダ電機で時間をつぶして、何も無いままシネマヴァーラ渋谷に13:00頃に着いて、整理番号32番で入場。
 お客さんは、70人ぐらいで大盛況。
 『海潮音』は、公開時観て以来の再見。
 そんなに傑作という印象はなかったのだが、何故か気になる映画だったので。
 プリント状態は、ピンク一色になる直前ぐらいまで褪色が進んでいたので、30年ぐらい前の公開時のものと思われる。
 『海潮音』で一番印象に残っていたのが冬の日本海の鉛色の荒波で、褪色してしまっては台無しなはずだが、その波の映像は思ったより少なかった。
 ストーリーもポイント以外はほとんど覚えてなかったし、人の記憶は全然当てにならない。
 あと、ロケ地はなんとなく日本海側だろうぐらいの不確かな認識だったけど、石川県の門前町だということが判った。
 台詞がすべてアフレコなのも、今となっては珍しい。
 終映は15:15頃。
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 続いて、15:25から『祭りの準備』
 この映画、「観てないはずだよなー」というあやふやな記憶で観始めたのだが、地方の祭りに絡んだストーリーだと思い込んでいたことが間違いだったことに初めて気づいたので、これが初見だと判った。
 舞台は高知県中村市で、『錆びたナイフ』や『南国土佐を後にして』が上映されていたので1960年ごろ。
 くしくも、先日亡くなった原田芳雄追悼上映になった。
 終映は17:25頃。
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 次の復讐捜査線の試写会は18:30からで、渋谷駅から半蔵門線有楽町線を乗り継いで、18:00頃に月島駅に到着。
 ちょっと腹ごしらえしてから、駅のそばの倉庫の中にあるブロードメディア・スタジオの試写室へ。
 初めてだったので、入り口が判らずしばらく周りをうろうろしてから入場。
 お客さんはほぼ満席の70人ぐらい。
 終映は20:30頃で、有楽町線半蔵門線と乗り継いで帰る。
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