シネサルの「映画のブログ」

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観てもいないのに、しつこく紅白

 紅白の反応ば、マスコミは「視聴率」「どんなミスがあったか」「出演者がどんなコメントを言ったか」など、センセーショナリズム・オンリー。
 まあ、マスコミがクズであっても、一般大衆が同調しなければいいだけのことなんだけど、こっちの反応はさっぱり掴めない。果たしてどうなんでしょうねぇ?
 40%を超える視聴率からも、大衆から特別視されている番組というのは明らかだろうが、大衆の受け止め方もそれにふさわしく、紅白が提供する芸能を心から渇望し、心を満たしてくれるからこそ毎年見続けてるんでしょうか?
 それとも、単に惰性で見てるのか? 話のネタとして見ておかないと後で話の輪に入れないから見てるのか? マスコミと一緒で視聴率がガタ落ちになるか?とか、誰かがミスるか?とか、ハプニングを内心期待して見てるのか?
 この、「芸能を愛する」人たちと、「芸能はネタ目的」の人たち、今の日本人はどっちが主流なんでしょうかねぇ。
 心の豊かさを求めるのか、マスコミに踊らされてネタを求めずにはいられない「情報の奴隷」に成り下がるのか、多くの日本人たちが分かれ目に直面しているような気がしますねぇ、私は。
 私の感じでは、今の風潮はハッキリ言って悲観的ですけど。