シネサルの「映画のブログ」

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 トリノオリンピック その2

 もうそろそろ最終日が近づいてきて、数々の競技を見たけど、私が見たいと思わない競技は、
   (1)ヴィジュアル的に絵にならないもの
   (2)勝敗が客観的に明確に決まるものではなく不明確なもの。例えば審判の判定で決まるもの
 (1)については、一応映画ファンとして映像面が気になるということ。
 (2)では、特に最悪なのがショートトラック。失格だとか再レースとか多すぎ。欠陥競技だろ。それから、女子フィギュアスケートも眠ってしまった。
 面白かった競技は、ショートトラックに雰囲気が似ているにもかかわらず面白いスノーボード・クロス。
 手足が絡みやすく故意に敵の妨害もできるスケートと違って、スノボーは敵に接近すれば自滅の可能性が大きいから、結果的にクリーンなレースになるのだろう。
 迫力満点で、声を出しながら見ていた。
 それからやっぱりカーリング。勝敗が明確であるだけでなく、動きが少ないからアップも多用できるし、会話までマイクで拾えるから、当然のごとく中継も面白い。
 あと、私はメダルの数にこだわるのは嫌いだから、スポーツで負けたら暴動を起こすような国とは対極にある日本は、この点ではいい国だと思う。