シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』 ★★☆

 2006年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、(ビデオ撮影っぽい)、119分、公式サイト
 【監督&脚本&編集】大林宣彦【脚本&監督補佐】南柱根【音楽】山下康介學草太郎伊勢正三
 【出演】筧利夫、鈴木聖奈、清水美砂、中村美玲、窪塚俊介寺尾由布樹細山田隆人長門裕之南田洋子三浦友和峰岸徹、村田雄浩、左時枝岸部一徳山田辰夫立川志らく斉藤健一(ヒロシ)、河原さぶ蛭子能収根岸季衣、他
  これは、簡単に一言か二言でコメントできないなぁ…。
  大林監督、例によって映画は「作り物」でストーリーは「作り話」であることをわざわざ強調するのだが、『転校生 さよならあなた』が「作り話」が開放的に膨張していく作品だったのに対し、こちらは「作り物」意識で凝り固まった感じで窮屈な印象。
  でも、その「作り物」を作る意欲の強さと技術の高さは、並の監督など到底及ばないほどで、圧倒される。(さらに詳しい感想を掲載予定)
 2007/09/24(月=祝)15:50〜18:10、テアトル新宿、約25人/218