シネサルの「映画のブログ」

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 『スバルの夜』 ★☆

1979年、日、カラー、1:1.33、8ミリ撮影、8ミリ上映、25分
【監督】山田勇男
2008/07/08(火)14:00〜14:50、フィルムセンター小ホール、約20人
 直前に観た『OANGING '79』同様、これといったストーリーがなく、さらには台詞もなく、寺山修司っぽい映像で埋め尽くされた映画。
 考え込んだ思いが込められたような映画で、でも同じ思いが込められた映画なら、漠然として、それを補うために頭を使ってしまうタイプのこの映画よりも、『ORANGING '79』のストレートで邪な思いの方が圧勝という結果になってしまった。