【原題】In the Valley of Elah
2007年、アメリカ、カラー、1:2.35、35ミリ上映、35ミリ撮影、ドルビーデジタル/DTS/SDDS、121分、字幕(松浦美奈)
【監督&脚本&原案&製作】ポール・ハギス
【出演】トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドン、他
2008/07/20(日) 11:00〜13:10、新宿トーア、約30人/330席
どんな真人間でも道を踏み外してしまう戦場の狂気と、そんな異常を放置している国の怠慢を訴えながら、映画の全体的なスタイルは行方不明の息子を探す父親が主人公の謎解きによる、あくまでも娯楽作品。この2つの要素が、絶妙のバランスで共存して映画を面白くしたのか?メッセージの実態を直接的に描かなかったことで背後に追いやって解りにくくしたのか?よくわからない。目的は達成されたのか?
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