2008年、日本(東映)、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル、97分
【監督】阪本順治【脚本】丸山昇一
【出演】藤原竜也、水川あさみ、塩谷瞬、豊原功補、波岡一喜、柄本佑、谷啓、犬塚弘、加藤治子、岸部一徳、萩原聖人、平泉成、他
2008/07/31(木)22:00〜23:45、新宿バルト9 シアター3、約20人/148席
格闘シーンなど、アクションが最近多いシャープなタイプのものと違って、珍しいくらい無骨な感じなのはいいんだけど、映画全体に漂うチグハグした感じは何だろう?
アクションのリアルっぽさとは別に、リアリティを無視したファンタジックなシーンも多い。
大衆演劇などの昭和っぽさも多めにフィーチャーしておきがら、昭和っぽさの扱いは結局たいした意味は無かったり。
藤原竜也演じる主人公などの登場人物たちも、哀しいんだか虚しいんだか何なんだか、とにかく実感できない。