シネサルの「映画のブログ」

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 2008/09/16(火)〜2008/09/20(土)の日記 (キサラギ、ケータイ捜査官7、Love Letter、ダークナイト、市川準、ヴァイキング、戦争と人間)

【9/16(火)】
 深夜、キサラギ』(★☆)の録画を観る。観終わったのは翌朝。
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【9/17(水)】
ケータイ捜査官7(★★☆)は、交通事故で失明した被害者に対し、悪役側のケータイが復讐を持ちかけるが、復讐しないことを選ぶという話。
 ものすごくストレートで真剣な描き方。やるもんだ。
 自責の念にとらわれる加害者役は波岡一喜で、被害者役はなんだかますます可愛い高橋真唯と、出演者も豪華。
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 グータンヌーボ、ゲストは酒井美紀石原さとみで、江角マキコトーク
 酒井美紀の結婚の話題が多かったのだが、彼女を見ているうちに、不意に『Love Letter』(★★★☆)のことを思い出してしまった。
 そして改めて、今あのような映画の不在によって、「映画」というくくりの中に大きな穴がぽっかり開いているように思った。
 かつて実際に存在していた映画の喪失と、その反面幅をきかせている、どうでもいい映画としか思えないものの数々。
 「映画」のくくりがますますいびつになっていく。
 映画を作っている人も観ている人も、ひょっとしたら記憶から抜け落ちているかもしれない『Love Letter』をもう一度観てみたら?
 映画にとって大事なことに気づくかもしれないから。
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【9/18(木)】
 WMCつきみ野で17:30の回のダークナイト』(★★★)を観に行く。
 お客さんは10人ぐらい。
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【9/19(金)】
 市川準監督が今日亡くなったことで、なんかもう、映画は…。
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【9/20(土)】
 ヴァイキング』(★★)の録画を観る。
 おそらく、本物の城みたいな建物で剣劇シーンを撮影していて、剣などで石かレンガが砕けていたように見えたけど、問題なかったのか?
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 さらに『戦争と人間』全三部作の録画を観始める。
 今日は、『戦争と人間 第一部 運命の序曲』(★★)全部と、『戦争と人間 第二部 愛と哀しみの山河』を3分の1ほどを観た。
 作品としては、正攻法そのもの。
 でも、第一部はダイニチ映配で、第二部以降はロマンポルノ以降の日活配給なのだが、2作品ともやけにオッパイの露出が多い。
 岸田今日子栗原小巻もオッパイ出している(でも、どうせふきかえ)