【11/11(火)】
夕方、机に突っ伏して昼寝をしたら、頭の重みで左腕がしびれたせいか、左手が思うように動かなくなった。
でも、しびれただけならすぐに治るはずだけど、ずーっと力が入らない。大丈夫かな?
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コンビニに行ったついでに、来週から「ぴあ」に代わって購入する雑誌候補として「東京ウォーカー」と「TOKYO★1週間」を見てみたけど…、チラッと見ただけであっさりと却下。
何年か前に、ぴあがリニューアルして情報量が減ったときにも同じことをしたんだけど、その時はオフシアター情報の有無が決め手で「ぴあ」継続が決まったのだった。
今回は、2冊とも350円ほどでぴあと同じぐらいの値段なのに、「ぴあ」よりも圧倒的に中身が薄くて度を過ぎたミーハーぶり。
そんな雑誌でも生き残っているというということは…、そうなんだよなぁ、「こっち」とは考え方が全く違う「あっち」側の人々がいて、その勢力はあんな雑誌を支えられるほど大きいということなんだよなぁ。
ぴあのリニューアルも、いってみれば「あっち」側に引きずり込まれたということなのかも知れない。
本当の敵はぴあではなくて、どちらかといえばそのライバル誌、さらにその向こうにある巨大な「あっち側」の人々で、でもその「あっち側」の実態は1人ひとりはイノセントで、決して敵視すべき対象ではなく、こっちが戦意を持つこと自体がおそらく見当違いだという、つかみどころの無い相手。
果たして私は、戦うべきか戦わざるべきか?敵はいるのかいないのか?いないなら何を目標とすべきなのか目標なんてないのか?
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家に帰り、寒くなってきたのでそろそろコタツをセットしようと思い、その前に長らく使って文字通り汚れが染み付いたコタツ布団に、水洗い可能マークが付いていたことに最近気づき、まず洗おうと思う。
近所にコタツ布団などが洗えるコインランドリーがあったので、そこに持って行こうとした。
しかしその直前、布団がところどころ破れていて綿が出そうだったので(そんなになら買い直せばば良さそうだけど)、機械洗いはやめて家で手洗いすることに切り替える。
手洗いと言っても、シャワーを浴びたりしながら、浴槽で液体洗剤で足洗い。
洗濯の水がものすごく汚れていると、汚れが落ちてる感じがして気持ちが高まる。
しかし、そうしているうちに、左手に力が入らない状態での思ったよりの重労働がこたえたのか、狭い浴室で酸欠になったのか、裸で作業したので体を冷やしたのか、洗剤や汚れが化学反応を起こして悪いガスでも出たのか、次第に気持ち悪くなって吐き気をもよおし、布団を丸めて洗濯機に押し込んで脱水した後に、すぐに寝込んでしまった。
それでも、1〜2時間ぐらいでなんとか復帰し、布団はベランダで自然乾燥。
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【11/12(水)】
まだ左手に力が入らない。キーボードがうまく打てない。
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シアターN渋谷2に『リダクテッド 真実の価値』(★★)の19:00の回を観に行く。
ギリギリまで仕事をしていたので、予告編が少し始まった頃に劇場に着いて入場。
今日は水曜日割引で1000円の日で、お客さんは多めで75人ぐらい。
予告編が15分ぐらい続いたあとで本編の上映。
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終映は20:45ごろで、つづいて『ブリュレ』(★★)のレイトショーへ。
同じ渋谷なのに、早歩きで10分ぐらいかかって、開映時刻21:00のちょっと前にユーロスペース2に到着。
すると、なんと既に立ち見で、整理番号はちょうど200番。
今日は、主演の中村梨香&中村美香姉妹が来場しての毎週水曜の握手デーで、渋谷では水曜日に入場料1000円になる映画館が多いから、それを観に来た人々を可愛い双子に握手できるという餌でレイトショーに誘い込もうという魂胆で、それにまんまと引き寄せられた人が多かったのだろうか?(まあ、私もどっちかといえばそんな人たちの一員だったりするのだが。)
開映間際で立ち見の場所取りをしなければならなかったので、客席入り口に立つ中村姉妹の前を、(もともと握手のプライオリティは低かったので)ろくに姿も確認せずに軽く会釈をしただけで通り過ぎてさっさと入場して、通路に座る。
首が疲れないように、予告編上映中はスクリーンの下の方を見ていた。
『ブリュレ』はデジタルビデオ撮影でビデオプロジェクター上映で、クライマックスは炎と波という、デジタルではブロックノイズが最も起こりやすい映像だったので、もっとお金をかけられたら良かったのにと思った。
終映は22:25頃で、中村姉妹と共演の平林鯛一さんが劇場に残っていてロビーでお客さんたちをお見送り。
今度はもうちょっとじっくり見て、雰囲気があって可愛かった。
再び軽く会釈をして劇場を後にして電車で帰る。