シネサルの「映画のブログ」

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 2008/11/19(水)〜2008/11/22(土)の日記 (『ホームレス中学生』、『X-ファイル』、TAMA CINEMA FORUM『眠り姫』『おそいひと』)

【11/19(水)】
 ケータイ捜査官7の第29話「発進!ソリッド」(★★)を観る。
 大沢樹生演が、ネットで共犯者を募って正体を明かさず彼らに指示を出して盗みをはたらかせ、自分が捕まりそうになるとローラースケート(もちろん光GENJI)で逃げるという、警察の裏をかく抜け目ない犯罪者を演じる。
 1話で捕まってしまったのはなんだか惜しいキャラ。
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【11/20(木)】
 朝、『浪花悲歌』(★★)の録画を観る。
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 今日20日は、毎月ワーナー・マイカル・シネマズの入場料が1000円になる日だと気づいて、WMCつきみ野ホームレス中学生』(★★★)の18:40の回を観に行く。
 WMCつきみ野は、割引の日や回はいつもよりお客さんが多いのだが、20日のサービスデーが知れ渡ってないせいか、いつもの平日並みの人の少なさで、『ホームレス中学生』はお客さんはもう1人であわせて2人。
 予告編前のルーニーチューンズによるマナー注意事項の映写が無くなっていて(?)、代わりに予告編が以前は10分ぐらいだったのが15分ぐらいになっていた。
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 そして、今日は「ぴあ」の発売日だけど、今日からぴあ無し生活に入る。
 実害は、まずぴあの代わりにネットで上映スケジュールを調べると、多数の劇場のスケジュールを一覧で見られないのが不便なことだが、これは手間をかけることでカバーするつもり。
 それから、外出中にスケジュールを調べる必要に迫られたときに困るということで、つまりぴあは非常事態のバックアップだったので、そんな事態はそんなに多くはないだろうと考えれば、ぴあ無しが問題になる確率は低いし、外出スケジュールを何パターンも考えておけばさらに大丈夫だろう。
 といった感じで、なんとかなるかな?
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【11/21(金)】
 X-ファイル:真実を求めて』(★★)の招待券があったので、WMCつきみ野に夜の回を観に行く。
 入場前に気づいたんだけど、WMCつきみ野は開映の15分前からお客さんを入れるのだが、『櫻の園 -さくらのその-』は15分前を過ぎても掲示モニターの表示が入場中に変わらなかった。
 ということは、『櫻の園』はその時まだチケットが売れてなくて、その結果が表示に反映されていたということか?
 『櫻の園』が結局お客さんが0人のままだったかの結果を見る前に、『X-ファイル』の開映時刻になったのでスクリーン5に入場。お客さんは4人。
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【11/22(土)】
 「映画祭TAMA CINEMA FORUM」の特集「"アウトサイダー"社会の周辺から問う私たちの現在」に行く。
 開演時刻13:00の少し前に多摩市の小田急永山駅に着いて、駅のそばのベルブホールに行き、まず『眠り姫』(★★)の上映。お客さんは40人ぐらい。
 終映後、コーヒーが飲みたくなったが、休憩時間が短かったので、ホールの外に出て自動販売機で缶コーヒーを飲んで戻る。
 続いておそいひと』(★★)の上映。
 終映後、休憩を挟んで、『眠り姫』の七里圭監督と、『おそいひと』の柴田剛監督、それに司会者の3人でトークショーが始まる。
 「アウトサイダー」というのは、『眠り姫』の生きる気力を失っているような教師と、『おそいひと』の重度身体障害者の2人の主人公のことを指していると思うのだが、トークの内容は自分の撮りたい映画を目指すと自主映画の形で製作することになり、すると金銭的に苦しくなるので、「自主映画の監督は映画界のアウトサイダー」ということで、さまざまなエピソードが語られてトークが進んだ。
 終演は、17:00の予定よりちょっとはみ出して終わり、家に帰る。