シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『天使の眼、野獣の街』 ★★☆

【原題】Eye in the Sky (意味:「俯瞰の目」)
2007年、香港、カラー、1:1.85、35ミリ上映、90分、広東語(日本語字幕:市山尚三)
【監督&脚本】ヤウ・ナイホイ、他【製作】ジョニー・トー、ツイ・シウミン
【出演】レオン・カーフェイ、サイモン・ヤム、ケイト・ツイ ホー、ラム・シュー、他
2009/02/17(火)16:00-17:45鑑賞、シネマライズBF、約5人/約250席
 多数の監視カメラによる遠隔集中監視や高性能の盗撮盗聴機器、そして昔ながらの眼力や記憶力やチームプレイなどを駆使して容疑者の尾行や張り込みの捜査を描き、主人公を新米捜査官に設定し彼女の成長モノとして展開することで、捜査官の人物像をより的確に描こうとしている。
 その結果、彼らの仕事振りがリアリティたっぷりに描かれていて、全編緊張感にあふれた映画だった。
 まぁ、難点は「『リアリティと緊張感』止まりの映画」だったことで、ストーリーや登場人物たちにもっとふくらみがあったらなぁ、と思った。
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