シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 2009/05/16(土)〜2009/05/17(日)の日記 (情熱大陸、紀里谷和明)

【5/16(土)】
 深夜にエクソシスト ビギニング』(★)の録画を観る。
 怖いというより、こけおどしで気持ち悪い映画。
 なんでこんな無意味な映画が出来ちゃうの?
==================================
【5/17(日)】
 「ヴァージンな関係」(★)の録画を観る。
 一応目当ては原紗央莉
 相変わらずAV女優というだけで侮蔑して、でもその目的は自分が偉くなった気になるためだけだというダニみたいな連中が多いけど、「あねだりマスカット」を見ても判るように、誰がどんな良さを発揮できるか判らない。
 だから、「ダメだから辞めちまえ」なんて言うのはよっぽどの場合(映画監督なら1人か2人いる)で、「ダメだったけど、次がんばって」という気持ちで、可能性をつぶすようなことだけはしたくない。
 彼女たちがAV以外の女優の仕事も本格的にやりたいと思っているのなら、表現の機会はすべてオーディションの気分で、もっと気合を見せれば誰かが見てくれるかもしれないと思った。
 演技の上手い下手は、それに比べれば重要じゃないだろう。
..................................
 TBSテレビ系(毎日放送)23:00-23:30の情熱大陸、今回のターゲット紀里谷和明監督(★★)。
 先日の麻生久美子の回が1年弱の密着取材だったのに対し、今回はほぼ『GOEMON』のメーキングみたいな感じで、2007年末の撮影時から先日の封切まで、約1年半。
 おおざっぱな感想は、思ったとおり彼は、才能があるとか頭脳明晰というより、力技でゴリ押しでやり通す「行動力の人」だということ。
 普通の人なら「これはちょっとやり過ぎじゃないか?」と思ってやめてしまうことですらやってしまう。
 彼と知り合いたいとは思わないけど、少なくとも悪い人とか社会的に有害な人という印象はないから、上に述べたAV女優と同じで、悪く言わないでやりたいことをやらしてあげればいいと思う。
 彼らの足を引っ張ることは、権利はもちろん理由も意味も誰にも無いはずだから。
.