【8/07(金)】
テレビ東京24:12-24:53の「怨み屋本舗REBOOT」。(★☆)
2週に渡る前後編合わせて1話のシリーズなので、第5回の今夜は3話目の前編にあたる。
他人に不幸な目に遭わされて、その復讐を怨み屋に頼む、というストーリーは毎回同じなのに、特に不幸な目に遭うところで、被害者に同情してしまうのではなく、観ていて不快に感じてしまい、その部分だけチャンネルを変えてしまった程。
2話目の本田隆一監督の回は、不快に思うこともなくテキパキと展開してスッキリ楽しく観れたので、監督の資質の違いが如実に表れてしまうタイプのストーリーなのだろう。
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【8/08(土)】
午後に『狂熱の季節』(★★★)の録画を観る。 【感想】
1960年の作品で、渋谷でロケをしている。
当時の渋谷は、道路が土のところがあったりした。
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日テレ21:00-21:54の「華麗なるスパイ」第4回。(★☆)
命を狙われている男子高の水泳部の部員を守るために、長瀬がコーチになりすまして潜入し、生徒に対して先生のように心の悩みを聞いてやったりする。
相変わらずそんなに面白くないんだけど、今回だけ突然学園ドラマになったみたいで、こうして毎回変わったことを節操無くやるというふうに開き直ったら面白くなるかも。
深田恭子が長瀬の助手として、生徒たちに得意の競泳を見せたりするんけど、なんか番組自体が「富豪刑事」みたいになってきた?
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深夜に「AV(あぶ)ない奴ら」(★☆)の録画を観る。
この作品は、配給がジョリー・ロジャーで劇場公開されていた気がしたが、調べたら主役のAV女優たち出席のイベント上映が1回あっただけだった。
リストラされた会社員が成り行きで嫌々AV男優になったが、次第にちょっと誇りを感じるようになるというストーリー。
期待して観たわけではなく、酷すぎるということは無かったんだけど、せめて何か1つは良いと思えるものがあればねぇ…。
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【8/09(日)】
8/06(木)20:00-20:45にNHK教育テレビで放映された「ETV50もう一度見たい教育テレビ(4)」より、1983年の「YOU『YMOの音楽講座』」の再放送を観る。
YMOの3人が高校生あたりも含んだ若者たちに対して、自身の音楽作りを紹介したり、楽器になりそうなものを使って演奏させてみたりした。
「音楽なんて、形にこだわらずに、好きなように感じたままやればいい。」と一言で言えちゃいそうなテーマの特集だった。
で、それより気になったのが、当時19歳ぐらいだった司会の荻野目慶子。
当時彼女は既に舞台に出ていたり映画は『海潮音』(1980、これは観た)に出ていたり、この年は『南極物語』(1983)にも出たりで、実力派女優という認識があっての「YOU」の司会者への起用だったと思う。
彼女の司会ぶりを見て、今の人に当てはめると、成海璃子の明晰な頭脳と、北乃きいの思いつたことをどんどんしゃべっちゃう口とを合わせ持っている感じ。
私も含めて、そんな彼女を好意的に感じていたと思うのだが、果たして今彼女みたいなキャラの芸能人が司会をしたりすると、今の人は拒絶しちゃうんじゃないかと思ってしまった。
璃子ちゃんは口数が少ないし、きいちゃんは言ってる内容が無邪気だから受け入れられるけど、慶子ちゃんだったら今なら「上から目線」だとか言われそうだと感じた。
私は他者を批判するときに使われる「上から目線」とか「KY」とかの言葉が大嫌いで、これらは一言で言えば「逆差別用語」
自分が他者より劣っていると思った人たちが、出来る人間はお高くとまって威張っていると勝手に決め付けることで、そんな奴らより自分の方がいいと思い込むという、卑屈な行為のために使われる言葉だと思う。
つまり、今の人は他者に対する寛容さが無くなって、長所に注目するより批判対象になりそうなとろを見つけては、揚げ足をとったり批判することで自分が偉くなった気分になることを優先させるようになったということで、嫌な世の中になったなぁと改めて思ってしまった。