シネサルの「映画のブログ」

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 2009/08/21(金)〜2009/08/23(日)の日記

【8/21(金)】
 テレビ東京20:00-22:48の所さんの学校では教えてくれないそこんトコロスペシャル 」。(リンク、★★★)
 そのコーナーの1つ、「そこんトコロモーターショー2009 夏」に大ウケ。
 所ジョージ自作の、軽自動車スバルR1をフェラーリっぽく改造した、その名も「フェラーリ足立区」から始まる。
 彼は以前スバル360をポルシェっぽく改造した「コポルシェ」も作っているので、その後継機。
 続いて一般人たちが作った車で、まず戦闘機のジェットエンジンを搭載した戦車は、実はドラッグレース用のレースカーなのだが、それなら大砲をつける意味が無いし、あんなにすごい火炎を噴射する車が出場したら、後ろにあるものを全部丸焼けにしてしまう。
 前回のモーターショー第一回に出てきた、意味の無い巨大なウィングだらけのバットマンの絵入りの車は、ウィングを追加して再出場で、天井の低い駐車場にはますます入れなくなった。
 そして今回の最高傑作は、軽トラックの荷台に全長20メートルぐらいの巨大な弾道ミサイルを搭載していて、実際にそこからペットボトルロケットの原理で本物のミサイルのように勢いよく発射させていた映像には感激&爆笑。
 まさか偵察衛星で本物のミサイルに間違えられないだろうな?
 これだけ面白い車が続々登場するなら、小出しにして週一回のレギュラー番組にすればいいのに、ってそれは往年の番組「(所)印の車はえらい」だべさ。
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 TBSテレビ23:00-23:30の「A-Studio」。(★★)
 ゲストは、来週末公開の『20世紀少年』の宣伝活動がスタートした唐沢寿明
 20秒に1回ぐらいの割合でボケ倒す彼は、後ろ向きで登場してくるなど今回もその調子だったが、基本的には松福亭鶴瓶と真面目にトークをしていた。
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 あとは今夜も世界陸上
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【8/22(土)】
 昨夜は世界陸上で夜更かししたので、昼前ぐらいまで寝ていたのだが、それでも睡眠時間が不足していたようで、夕食以降は時々うたた寝しながら、今夜も世界陸上
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【8/23(日)】
 今日も起床時刻は遅め。
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 サンデー・ジャポンの録画を観る。(★☆)
 今週も、酒井法子覚せい剤についての時間が多目。
 コメンテーターのコメントの大勢が、酒井のような芸能人の犯罪には厳しくすべきと言った後で、執行猶予中の小室哲也の復帰には寛大だったのは、変な感じ。
 私としては、小室の復帰の仕方にはちょっとどうかとも思うけど、犯罪者は芸能界から永久追放みたいに、「厳しくすればいいんだろ」みたいな安直な考えにはもっと反対。
 そんなことしたら、軽度の中毒状態のうちに告白しにくくて治療が遅れるとか、マスメディアが疑惑だけで有罪決めつけ報道を平気でしている今の状況では、騒動になった時点で追放されるし、ガセネタが脅しの材料になってしまう。
 それよりもっと問題なのは、「芸能界だけが薬物が蔓延している特殊な世界」のように報道されていて、一般社会の方がもっと重要なはずなのに、そっちの方に話題をつなげようとしないこと。
 今の日本は、薬物使用者の再犯率が高いし、未使用の人でも、例えば根拠のないダイエットを簡単に実行してしまうような無用心な人たちや、「みんながやっていることをやらないなんて『空気よめない』」なんて古臭い村社会がバリバリ生き続ける若者たちなんて、売人がちょっと弱味をついたら新規顧客開拓なんて簡単に出来て、あっという間にジャンキーだらけになりそう。
 それなのに、再犯の防止とか薬物使用者増加に対する対策とか、本当にやらなければいけないことは何もやっていないのに、出口のない方に追いつめるだけじゃ、事態が改善しないのは明らか。
 いっそのこと、中毒患者を見学することを義務教育に取り入れたら?なんてことを思ってしまう。
 というわけで、民放キー局にあふれるのりぴーオンリーの見当違いの報道はもう沢山。
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 フジテレビ16:05-17:20の「追跡!あのニュースの続き」。(★★)
 かつて話題になったことが今どうなっているか?を追った番組で、ピアノマンとか興味本位の題材が多かったのだが、イラク三邦人人質事件の人質だったカメラマンへの取材などもあって、思ったより真面目な番組だった。
 その中で、テレビドラマに霊が写っていたという噂を追うコーナーがあり、実際に映像を見ると人の顔が一瞬表れてすぐに引っ込んでいた。
 で、そのロケ地の店の主人に映像を見せると、隣の店の店員だということがあっさり判った。
 そもそも、人のようなものが写っていたら「人が写っている」と思うのが普通だと思うのだが、何故みんな「霊」だと思っちゃうんでしょうかねぇ?
 撮影現場ってところは、カメラの背後や死角に何十人もスタッフがいるから、手違いでいるはずのない人間が写っちゃうってことがあっても不思議ではないのに。
 現実を正しく認識出来なくて、ありもしないものがあると簡単に思い込む人が多いってことで、上に書いた薬物の話同様、世の中カモられ予備軍だらけってことだろう。
 それから、映画に写っている心霊映像の霊として、『サスペリア』のタクシーの中のシーンが毎度毎度取り上げられるけど、あれは運転席と後部座席の間を仕切るアクリル板にカメラマンの顔が反射して写っていることぐらい、ちょっと見れば誰でも判ること。
 テレビなんだからいい加減な情報を流すのはやめて欲しい。