【12/22(火)、晴】
東京日仏学院での19:00からの『ユキとニナ』(★★)の試写会の招待券が当たったので、その前にハシゴしようと思って、午前中探した結果、新文芸坐で『3時10分、決断のとき』(★★★)と『コネクテッド』(★★★)のドンピシャな2本立てを上映していたので、これに決める。
昼食後に出て、渋谷駅で山手線に乗り換えて池袋駅に着き、前来た時には無かったヤマダ電機の脇を通って、開映時刻14:00の5分ぐらい前に予定通り新文芸坐に到着。
お客さんは40人ぐらい。
1本目の『3時10分、決断のとき』の終映は16:10頃で、休憩を挟んで16:20から『コネクテッド』の上映。
この2本、リメイク同士の組み合わせというだけではなかった。
『コネクテッド』は、3時10分発の飛行機に乗る子供の見送りに間に合うように空港に行けるかがサスペンスになっていて、3時10分発の汽車に乗せられるかどうかという『3時10分、決断のとき』のストーリーとものすごく重なっている。
これって偶然?
終映は18:10で、『ユキとニナ』の開演まで50分あったので、余裕でチラシを集めてから劇場を後にし、ちょっと遠い池袋駅の有楽町線乗り場まで歩いて、飯田橋に18:40頃着いて日仏学院へと向かう。
ところが、飯田橋は全く土地勘が無くて、駅の地図を見ても目的地がわからないまま、「こっちの方角だろう」と思って歩いていた方向が、改めて地図を見て全く逆方向だと判って、来た道を戻ったりした。
それでも、時間的に余裕はあったので、これまた初めてで慣れない日仏学院の建物内で少しウロウロしたりしながらも。5分前ぐらいに入場出来た。
狭い会場内は、プレスのスチルとビデオのカメラが入っていて満席。
19:00になって、みんしるさんの司会で、諏訪敦彦監督と、ユキ役のノエ・サンピちゃんの舞台挨拶が始まる。
ノエちゃんは、この映画以前は演技経験も無いので、人前に立つ経験が少ないせいか緊張していたようで、日本語が苦手というわけでもないようだったけど言葉少な。
それでも、客席にいた親戚一同らしき人たち人たちに向かって、笑顔で手を振っていた。
途中で、メディア向けの餌と思しき、ノエちゃんと同年代の少女演歌歌手のさくらまやちゃんがスペシャルゲストで登場した。
彼女は場慣れしていて、壇上でも堂々と笑顔で受け答え、前もって観ていた『ユキとニナ』の感想も言って、一曲歌ったクリスマスソングも上手い。
20分ほどのイベントが終わってプレスが退場して本編の上映。
ユキのお母さんを演じたのはツユという人で、フランスで活動している日本人女優らしい。
パリのユキの家の本棚には日本語の本らしいのが並んでいて、その中には少年ジャンプっぽいのも2冊ぐらいあった。
日本向けの引越し荷物は、ヤマト運輸ヨーロッパの黒猫のダンボール箱に入れていた。
白いご飯を食べていた時には、卓上に「ばいきんまんふりかけ」があった。
本編の上映が終わってから、もう一度諏訪監督とノエちゃんが壇上に上がって、Q&Aタイムが設けられ、2、3の質問に監督が答えた。
以上で試写会は終わり、そのまま帰って家には22:45ごろ着く。