『蘇りの血』(★☆)と『マラドーナ』(★★)と観に行く。
行きの電車内で、早くも届いたキネ旬の1月下旬号を、いつものように後ろのページから読む。
「今号の筆者紹介」のコーナーで、「10年来の映画芸術ベストテン(☆)選者だったのが、キネ旬関係者だからという理由で外された」との文章。
まあ、こんなカルトみたいな排他的行動にでるようじゃ、映画芸術ベストテンなんて終わりだな。
もっとも私は、1年前の時点で「もう止めたら」って書いてたけど。
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2作品はどちらも渋谷の劇場で1回目の上映が11:00から、2回目の上映が13:00からなので、渋谷に着くまで観る順番を決めてなかったのだが、渋谷駅に着いたのが10:42と早かったので、まず駅から遠いユーロスペースの『蘇りの血』を観に行く。
開映5分前ぐらいにスクリーン2に整理番号15番で入場。
お客さんは15人ぐらい。
予告編は、なかなかそそられるものが多かったが、これらはどれもシネコンでは上映されない。
やっぱり今の映画のメインは、ビジネスはともかく、質的にはシネコンではなくてミニシアターの方だと実感。
終映は12:40頃。
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ユーロスペースからシアターN渋谷まで歩いて、『マラドーナ』上映のスクリーン2に開映時刻5分前に入場。
お客さんは50%ぐらいの入りで約50人。
終映は14:45で、岐路に着く。
ちなみに、今日の2本は偶然にも「薬物使用から抜け出した人」の映画だった。
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