【5/25(火)】
昨日の日記で、「明日から始めよう。」と書いたのは、そうでも書かなければ本当に始めないだろう、と思ったからだが、案の定やっぱり始めずに別なことをあれこれやっていた。
でも、これじゃいかんと思って、深夜に文書を書き始めて、ほんのちょっと進む。
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【5/26(水)】
夜から『アイアンマン2』(★☆)の試写会にいくので、その前に水曜日が1000円の割引の映画館2館、テアトル新宿での『武士道シックスティーン』(★★★)と、シアターN渋谷で『ジョニー・マッド・ドッグ』(★★☆)を観に行くことにする。
小田急東京メトロパスを買って新宿駅に向かう。
1駅分だけ、流通ジャーナリストの金子哲雄さんっぽい人と同じ電車だったけど、本人かな?
見た目はごく普通のサラリーマンみたいだったけど。
新宿駅に着いてから、丸ノ内線のホームに入って、ちょうど来た電車に乗って約1分で着いた新宿三丁目で降りるという、東京メトロ乗り放題だからこそできる技を使って、テアトル新宿に行く。
開映時刻14:00の20分ぐらい前に入場。
お客さんは40人ぐらい。
15分ぐらいの予告編に続いて本編。
ここぞというところで全力疾走させるのは、青春映画の鉄則か?
それから、ケータイ電話が全くといっていいほど登場しないのも。
終映は16:05頃で、ロビーでチラシを集める。
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続いて、副都心線で新宿三丁目から渋谷に向かい、『ジョニー・マッド・ドッグ』の開映時刻17:00の25分ぐらい前に余裕で到着し、劇場前のチラシを集める。
それからロビーで、隣のスクリーン2で上映中の『戦闘少女 血の鉄火面伝説』関連の展示や、その関連作品として、『片腕マシンガール』や『ロボゲイシャ』のTシャツ、『東京残酷警察』のワニ女Tシャツ、レイトショー上映中の亜紗美主演の『スケ番☆ハンターズ』2作品の予告編(『女囚701号さそり』の衣裳を決めたときは、まさかこんな形で40年後も生き続けているとは思わなかっただろう。)を見たりして時間をつぶす。
そして、スクリーン1に整理番号5番で入場。
お客さんは10人ぐらい。
『ジョニー・マッド・ドッグ』の舞台はアフリカのどこかの国と特定していないようだが、撮影場所は内戦があったリベリアで、劇中でネコ車が活躍していたけど、あれって日本以外でも使われてるの?
終映は18:45頃。
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続いて、TC日劇1で19:30からの『アイアンマン2』に行くために、渋谷駅から銀座線に乗って、そのまま銀座まで乗らずに、赤坂見附駅で丸ノ内線に乗り換えてから銀座駅で降りて、出口からすぐそばの有楽町マリオンに19:10頃着き、前方脇側の席に着く。
19:30にほぼ時間通り開演し、アメリカでのワールドプレミアなどの映像が上映された後、司会者の紹介で、『スパイダーマン』に続いてコスプレ宣伝担当の中村獅童が登場。
そして、彼が扮したアイアンマンが日本全国を回ってキャンペーンをしていた(という体の)映像が流れる。(顔が隠れているので、中身は多分違うだろう。)
そのあと、本編内でチラッと登場するアイアンマンガールズの日本人版が壇上でダンスを見せた後、ミッキー・ローク扮した悪役のウィップラッシュ登場が後方の出入り口から入場し、目が合ったお客さんを2人、電気ショックで殺しながら舞台に向かってくる。
しかし、長髪のかつらをかぶっていたとはいえ、見た目は蝶野正洋まるわかり。
そこに、舞台上にアイアンマンが現れ、掌から光とスモークを噴出させると、いつの間にかウィップラッシュは跡形もなく消えていた。
以上、出し物が終わって、通気性のない格好をさせられた獅童の顔の汗をアイアンマンガールに拭いてもらってから、蝶野たちと一緒にマスコミ用のフォトセッション。
獅童は、お客さんのためにプレスに「さっさと済ませよう。」とはっぱをかけて拍手喝さい。
獅童の背中には、掌のスモークのためのボンベがついていた。
そして、20:10頃から本編の上映。
映画のイメージに反して、観ていて眠気を覚えた。
終映は22:15頃で、22:20頃に千代田線の日比谷駅から多摩急行が出るのが判っていたのだが、時間を読み違えて急がなかったため、直前に発車した後だった。
次の電車で帰る。
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【5/27(木)】
夜、フィルムセンターで『土』(★★☆)の復元された最長版を観ようと思い、その前にチケットのあった2作品『戦闘少女 血の鉄火面伝説』(★★)と『トロッコ』(★★)を観に行くことにする。
まず『戦闘少女〜』の開映時刻13:15の5分ぐらい前にシアターN渋谷2に整理番号11番で入場。
お客さんは15人ぐらい。
終映は15:00ごろ。
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続いて、シネスイッチ銀座で16:10からの『トロッコ』を観に行くために、渋谷駅から銀座線に乗り、時間があったので1駅手前の新橋で降りて歩き、運賃30円を節約する。
久しぶりに歩く新橋から銀座までの道は、つかみどころのない感じの街に変わってきた。
開映時刻30分前ぐらいに着き、前の回のお客さんが出てきたのと入れ違いにシネスイッチ2に入場。
お客さんは40人ぐらいで、高齢者が多い。
予告編には、そんな客層に合わないような『鉄男 THE BULLET MAN』『告白』『東京島』なども含まれた。
終映は18:20ごろ。
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続いての『土』の開映時刻は19:00で、余裕でフィルムセンターに向かって歩く。
途中、アップルストアの前を通ると、明日のiPadの発売を待つ行列と、それを撮りに来たテレビカメラがいた。
どうやら、すぐに買おうとしている人々の大半はマニアで、しかもアップルのそれは持ってるだけで偉くなったと思っているふしがあるので、いい気分をしないまま通り過ぎる。
18:35頃に入場。
お客さんは200人ぐらい。
『土』は、フィルムセンターの資料によると、オリジナルが143分で、東ドイツにあった93分の短縮版に、ロシアで見つかった115分のプリントから不足分を加えて、117分の現存する「最長版」として作られたもの。
結末部分が丸々欠損しているので、その部分のストーリーを示す字幕が映されて終わる。
終映は21:00ごろで、銀座一丁目駅から永田町駅で半蔵門線に乗り換えるとき、急行列車の発車時刻を逆算して、1分で乗り換えようとダッシュしたが、実際にはもう1分余裕があって、十分間に合った。