シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『告白』(2010) ★★★☆

2010年、日本、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビーデジタル、106分、日本語、R15+
【監督&脚本】中島哲也【原作】湊かなえ
【出演】松たか子木村佳乃岡田将生西井幸人藤原薫橋本愛新井浩文井之脇海金井勇太、他
2010/07/01(木)12:50-14:45鑑賞、109シネマズグランベリーモール2、約40人/約200席
 一般的に「壊れている」と言われそうな人間たちや道徳を、「悪」と見なすより前に、まずありのままっぽいイメージを映画として描いていて、結果として常識的なイメージをはるかにしのいだ観念の領域を描いていると同時に、身近に生々しく感じられるのがすごい。
 しかも、おそらく偶然に出来たのではなく、計算されて作られた映画だと思われるのが。
 (さらに詳しい感想がこちらに載るかもしれない)