シネサルの「映画のブログ」

星(★/☆)の採点は、★4つで満点 ☆は0.5 ★★★★人類の宝/★★★☆必見/★★★オススメ/★★☆及第点/★★中間レベル/★☆パスしてよし/★ひどい/☆この世から消えろ

 『ジェニファーズ・ボディ』 ★★☆

【原題】"Jennifer's Body" 意味「ジェニファー(主人公の役名)の体」
2009年、アメリカ、カラー、1:1.85、35ミリ上映、ドルビー、103分、英語(日本語字幕)、PG12
【監督】カリン・クサマ【脚本&製作総指揮】ディアブロ・コディ
【出演】ミーガン・フォックスアマンダ・セイフライド 、他
2010/07/21(水)18:50-20:40鑑賞、一ツ橋ホール
 この映画のストーリーは、「美人の女友達が悪い男たちと付き合ったことがきっかけで人が変わったように粗野な言動をするようになり、彼女と対立するようになったことで自分も成長していく話」という、現実的にありがちな女同士の物語だと考えるとしっくりくる。
 つまりホラーは表向きだけで、『ヘザース』を思わせるような、女子高生の友人関係にある上下関係を、下の立場からの劣等感と向上心を合わせて描いて面白い。
 『JUNO』の脚本家がまぐれでなかったことを示す結果になっている。
 (もっとくわしい感想をこちらに載せるかも)
.